ヘアカラーを買いに行ったことがある人はわかると思うのですが、市販のおしゃれ染めと白髪染めのパッケージは少し似ています。
実際、黒髪用ヘアカラーと間違って白髪染めを買ってしまったことがある人もいる位です。
白髪染めをおしゃれ染めの代わりに黒髪に使うことはできるのでしょうか?そもそも、おしゃれ染めと白髪染めはどう違うんでしょうか?
今回のオンナの教科書では、
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- 白髪染めを黒髪用ヘアカラー代わりに使ってもいい?
- 白髪用ヘアカラーは黒髪用ヘアカラーとどう違うの?
- 黒髪を白髪染めする時の注意点は?
以上の疑問にお答えします。
違いを知った上で黒髪用と白髪染めを使い分けて「こんなはずじゃなかった」を防ぎましょう。
目次
まずは一覧表で確認!白髪用ヘアカラーと黒髪用ヘアカラーの違いと使い分け!
種類 | もとの髪色 | 染まる色 | ブリーチ力 | 染まりやすさ |
---|---|---|---|---|
白髪用ヘアカラー(明るめ) | 黒髪 | まずまず明るく染まる | ![]() |
![]() |
白髪 | 明るく染まる | |||
白髪用ヘアカラー(暗め) | 黒髪 | に染まる | ![]() |
![]() |
白髪 | に染まる | |||
黒髪用ヘアカラー | 黒髪 | 明るく染まる | ![]() |
![]() |
白髪 | きれいに染まらない | |||
髪色もどし | 黒髪 | に染まる | ![]() |
![]() |
白髪 | に染まる | |||
白髪用ヘアカラートリートメント | 黒髪 | 染まらない | ![]() |
![]() |
白髪 | に染まる |
まず、黒髪の色を明るくしたい人は、ブリーチ力が染毛力より強い薬剤を使う必要があります。
明るめの白髪用ヘアカラーか、黒髪用ヘアカラー、また表にはありませんがブリーチを使う方法があります。
でも、いずれもブリーチ力が高めな一方で染毛力はさほどないので、白髪を完全に染めるのは少々難しいと思っておいた方がいいです。
白髪が染まらなければ、他の白髪染め商品で染め直す必要が出てきます。
次に、
です。上の表でいうと、暗めの白髪用ヘアカラーかヘアカラートリートメントあたりがそれに当たります。
白髪染めはおしゃれ染め用ヘアカラーの代わりに黒髪に使える!こんな人におすすめ!

白髪染めはおしゃれ染めの代わりに黒髪を染めるのに使えます。しかし、一体どういう人におすすめできるのでしょうか?
これより白髪染めを使うのに向いている3パターンの人を、それぞれタイプ別にお伝えしていきます。
黒髪を落ち着いた雰囲気の茶髪にしたい人
白髪用ヘアカラーでもメラニンを脱色する成分は含まれてはいるので、黒髪をある程度は茶髪にできます。ただし、思ったより暗めの色に仕上がりやすいです。
黒髪に市販の白髪染めを使う場合、パッケージに載っているモデルさんのカラーほど明るくならないこともしばしば。
でも、真っ黒は嫌だけどちょっと落ち着いた感じの茶髪にしたい人には、白髪染めのブラウン系カラーで染めることも可能なのです。(頭皮がかぶれたことがある人以外)
落ち着いた髪色は、職場でも悪目立ちしにくく、日本人の濃いめの眉や瞳の色に馴染みやすいというメリットもあります。
最近のヘアカラーの中にはアルガンオイル配合など保湿や髪質の修復も工夫された商品も出ていますので、補修成分、アフタートリートメントの有無等をよくチェックして選びましょう。
白髪や明るい色の髪が割とあって一刻も早く全体を黒髪にしたい人
白髪が多い人が全体染めしたい時、白髪用ヘアカラーなら髪を染める力がとても強いため、1回で黒髪に染まります。
髪や頭皮へのダメージの面では市販の白髪染めは決しておすすめしませんが、早く染まることを最重視するなら一番簡単な選択肢です。
また、白髪が無い人でも、明るい髪を就活等理由があって黒くしたい時、髪色戻しの代わりに白髪用ヘアカラーを使うこともできます。
どうしても黒髪にしたい時は、市販の白髪染めはすぐに使えるので助かるでしょう。
黒髪戻しより白髪染めの方が赤みが少ないと言われているので、色が抜けてきた時に汚くなりにくいメリットがあります。
【注意あり】白髪染めで黒髪も明るい茶髪にしたい人
白髪染めで黒い髪を明るい色に染めたい人も、白髪染めは使えるのですが、黒い髪から一気には染まらないので注意が必要です。
その注意点も含めて下記の記事で黒髪を明るくする手順を解説しているので、ぜひご覧ください。
白髪染めをおしゃれ染めの代わりに黒髪に使う時の3つの注意点

白髪染めはおしゃれ染めの代わりに使えるとは書きましたが、これには下記の3つの注意点があります。
これらの注意点を守らないと、思った髪色にならなかったり、頭皮トラブルの原因になったりしますので、しっかり確認しておきましょう。
【1】白髪染めもおしゃれ染めも結局髪は傷む
これまでブリーチやおしゃれ染めを繰り返して傷んでいる髪に白髪染めをしても、さらに髪が傷むことには違いありません。
カラーリングやパーマ等を繰り返した髪は、はじめから白髪染めが染まりやすく機能面では満足でしょう。
でも、白髪染めもおしゃれ染めと同じようにアルカリ剤と過酸化水素の組み合わせで髪が染まる仕組みなので、ダメージはどんどん蓄積されていきます。
【2】白髪染めを使って一度でもかぶれたら二度と使えない
白髪用のヘアカラーを使って一度でも皮膚がかぶれたり腫れたりしたら、もう絶対に使ってはいけません。
こちらの記事でも紹介していますが、白髪染めによる頭皮のダメージを侮っていたら想像以上に顔が腫れます。全身にまで症状が及ぶこともあります。
まだ健康的に使えている間は良いのですが、ヘアカラーによるジアミンアレルギーは突然発症するものなので、いつ誰が発症してもおかしくないです。
なので白髪染めをこれから使う予定がある人も「かぶれたら使えないものだ」ということはなんとなく頭の片隅に置いておくと良いと思います。
【3】白髪染めで黒髪に染めたばかりの髪を違う色の白髪染めで染めても染まらない
白髪染めで黒髪に染めた直後の髪を、新たにカラーリングしようとしてもすぐにはできません。
特に5~6あたりのとても暗いトーンで染めた後はある程度時間がたった後でも、なかなか白髪染めの薬剤は抜けにくいです。
違う色を乗せても色が定着しない理由は、白髪染めの強い染毛力によって髪の表面が膜に覆われたような状態になっているためです。
そのため、髪の色を変えるまでに時間がかかるか、または脱染剤の使用が必要になります。
黒髪の割合が多い人やかぶれた経験がある人には白髪用ヘアカラートリートメントがおすすめ

白髪が気になり始める年齢といえば、男女ともに40代前後と言われています。
でも、いきなり全体が真っ白になる人は少なく、最初はほんの少し白髪が混ざり始め、徐々に斑に増えてくるイメージが一般的ではないでしょうか。
黒髪がまだ多く、白髪が少ない人には、白髪用ヘアカラートリートメントがおすすめです。
白髪を隠すことだけが目的であれば、2剤式ヘアカラー(酸化染毛剤)は元の髪の色も脱色するので刺激が強すぎる上に、不自然に黒く染まり過ぎるおそれもあります。
また、ヘアカラートリートメントは、ジアミンを含んだヘアカラーを使って一度でもかぶれたことがある人にも向いています。
なぜなら、ヘアカラートリートメントは塩基性染料とHC染料で染める仕組みで、2剤式のヘアカラーとは染料の種類そのものが異なるので、同じ薬剤が要因でかぶれるリスクが少ないからです。
黒髪用ヘアカラートリートメントは下記のページでランキングも紹介しているので、カラートリートメントに興味があればご覧ください。
今回のオンナの教科書では、
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- 黒髪用ヘアカラーでなくても、白髪用ヘアカラーでもある程度黒髪は茶髪にできる
- 黒髪用ヘアカラーは髪を明るくするには最適だけど白髪を染める力は弱い
- 髪を明るくしたいならブリーチ力、暗くしたいなら染毛力が強めの商品を意識的に選ぶべき
以上のことを解説しました。
どの程度、髪色を明るくしたいかあなたの希望をもとに、上手く商品を使い分けてくださいね。