白髪染めで髪は痛む?【トリートメント効果あり】の方法も

白髪染めで髪は痛む?<5つのタイプ別>最小限に抑える方法
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「白髪染めをすると髪が痛む」は定説ではありますが、白髪染めの方法によっては、髪が痛まないどころか、トリートメント効果が期待できる場合も。

そんな「白髪染め」と「髪の傷み」の関係を見ていきましょう。

美容室の白髪染めで髪は痛む?

美容室の白髪染めで髪は痛む?
「Yes」でもあり「No」でもあります。

一口に「白髪染め」と言っても、さまざまな方法があります。

基本的に、1回で色が定着しやすい白髪染めほど、髪が傷みやすい傾向にあります。

あなたの髪の状態によっても、染まりやすさ、傷みは異なってきます。

「髪のプロ」である美容師さんが、あなたの髪質、白髪の染まり具合、予想される傷みを考慮し、あなたに相応しい「白髪染め」を提案してくれるので安心です。

白髪染めで、納得感のある色をだしつつ髪を痛めなくなければ、美容師さんに染めてもらうことをおすすめします。

市販の白髪染めは、髪が痛む?

美容院で美容師さんに白髪染めをしてもらうのが、ベターだとしても、それ相応の時間とお金がかかりますよね。

そこで市販の「白髪染め」のタイプ別に、髪が痛む原因と対策を調べました。

痛みやすい白髪染めもあれば、トリートメント効果が期待できる白髪染めも。

残念ながら髪が痛んでしまう白髪染め

トリートメント効果が期待できる白髪染め

の順に見ていきましょう。
※編集部独自の判断によります※

あなたが「白髪染め」を選ぶさいの参考になると嬉しいです。

市販の白髪染め!髪が痛んでしまうのは?

「2剤式の白髪染め」で髪が痛む原因と対策

ヘアカラー(2剤式)の白髪染めで髪が痛む原因と対策
しっかり染まる反面、髪の痛みが激しいとされるのが、「2剤式の白髪染め」です。
白髪が染まる仕組み、髪が痛む原因と対策とを説明します。

「2剤式の白髪染め」で白髪が染まる仕組み

「2剤式の白髪染め」は、アルカリ剤がキューティクルを開き、メラニン色素を脱色した上で、髪の内部に染料を浸透させ、白髪を染めます。

数ある白髪染めの中で、1回で確実に染まるとされています。

その反面、 髪へのダメージも一番大きいです。

「2剤式の白髪染め」で髪が痛む原因と対策

「2剤式の白髪染め」で髪が痛む原因のひとつは、キューティクルが開いたままになりやすいことです。

さらに、染める必要のない黒い髪(白くなっていない髪)も脱色剤で色素を分解するので、髪の傷みの原因になります。

継続的に白髪染めを続けると、髪がパサついたり傷んでしまうことも。

開いたキューティクルをトリートメントでコーディングする、などで少しでも痛みを軽減する工夫をしましょう。

「泡タイプの白髪染め」で、髪が痛む原因と対策

泡タイプの白髪染めで、髪が痛む原因と対策
「泡タイプの白髪染め」は「泡」という共通点はありますが、染まる仕組みは3種類に分類されます。
染まる仕組みごとのダメージに加え、「泡タイプの白髪染め」共通の痛む原因があります。

「泡タイプの白髪染め」で白髪が染まる仕組み

「泡」という共通点はありますが、染まる仕組みは3種類に分類されます。

仕組みや、痛む原因はぞれぞれの項目を参照していただければ、と思います。

さらに「泡タイプの白髪染め」特有の髪の痛む原因と対策とをお伝えします。

「泡タイプの白髪染め」で髪が痛む原因と対策

「泡タイプの白髪染め」の白髪染めには、泡立たせるために、界面活性剤がヘアカラー剤の中に入っています。
ヘアカラー剤の浸透を高める効果があると同時に、髪を痛める成分も浸透をしていきます。

「ヘアマニキュアで白髪染め」は、髪が痛みにくい

白髪染めヘアマニキュアタイプ!髪が痛む原因と対策
ヘアマニュキュアは、爪にマニキュアを塗るように、髪に色をのせていきます。
詳しい仕組み、それでも髪が痛む原因を見ていきましょう。

「ヘアマニュキュア」で白髪が染まる仕組み

「ヘアマニュキュア」は、脱色剤は使用せずに、色をつけていきます。

髪の表面とやや内側が染まります。

黒髪は色素はそのままで、上から色をコーディングするカタチになります。

色は多少はつくのですが、ほとんど目立ちません。

「白髪染めをするなら、今より明るい茶髪にしたい」といった希望に沿うことはできません。

「ヘアマニキュアで白髪染め」は髪が痛みにくい

髪の表面だけ染めるヘアマニキュアは、髪の組織を壊さないので、ダメージを少なく染めることができます。

「天然ヘナで白髪染め」は、肌や髪に負担をかけません

ヘナで白髪染め!髪が痛む原因と対策
白髪染めができる上に、トリートメント効果を期待できるのが「天然ヘナで白髪染め」での白髪染めです。

「天然ヘナ」で髪が染まる仕組み


天然ヘナの色素の元であるローソニア・アルバ(ローソン)と呼ばれる赤色酸性酵素という色素が髪の毛や爪(ついたら染まります)といったタンパク質でできた部位に着色することで色がつきます。

「天然ヘナで白髪染め」は、肌や髪に負担をかけません

自然の素材なので、肌や髪に負担をかけません。

それだけでもありがたいのに、トリートメントをしなくてもコンディショニング効果があります。

ただ、白髪を染めるのに時間がかかるというデメリットも。

「白髪染めトリートメント」には、トリートメント効果が

白髪染めトリートメント!髪が痛む原因と対策
白髪を染めるのに時間がかからず、トリートメン効果を期待できるのが「白髪染めトリートメント」です。

「白髪染めトリートメント」で白髪が染まる仕組み

白髪を染めながら、トリートメント効果で髪の傷みを補修することを目指しています。

「白髪染めトリートメント」には、トリートメント効果が

トリートメントなので、髪の痛みはほとんどない、むしろトリートメント効果を期待できます。

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