ニキビに効く市販薬おすすめ8選と部位別の違いや妊娠中の注意点!

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「ニキビに効く市販薬のおすすめは?」「ニキビの市販薬でニキビを治したい」などなど、ニキビに効く市販薬について調べている人は多いですよね…?

私も、大事な日や人前にでる日を前にニキビができてしまったときは「市販薬でささっと治しちゃおう!」と薬局に走ることが多いです。

そこで、いろいろな市販薬を実際に試した私が「ニキビに効く市販薬おすすめランキング」や「ニキビに効く市販薬の注意点」などについてまとめちゃいます!

特に、ランキングは

の2つに分けて詳しく紹介しているので参考になること間違い無しです!

最後まで読んでいただければ、ニキビに効く市販薬の選び方や注意点が理解出来ます。是非最後まで読んでいってくださいね^^

【塗り薬編】ニキビに効く市販薬おすすめ8選を紹介します!

市販薬の選び方3つのポイント
  • ステロイド配合
  • 抗炎症成分配合
  • 殺菌成分配合
商品名 有効成分 おすすめ度
テラコートリル オキシテトラサイクリン塩酸塩、ヒドロコルチゾン
ペアアクネクリームW イブプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール
クレアラシル イオウ、レゾルシン、グリチルリチン酸2K、トコフェロール酢酸エステル
アンナザルベエース イオウ、レゾルシン、グリチルレチン酸
ピンプリット イオウ、レゾルシン、酸化亜鉛、グリチルレチン酸
アクネス25 イソプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール
オロナイン クロルヘキシジングルコン塩酸塩
ビフナイト イソプロピルメチルフェノール

※価格は2018年5月18日現在のAmazonでの最安値を参照しています。
※気になる市販薬の名前をクリックすると詳しく紹介したパートに飛びます。

ニキビに効く市販薬は色々種類があるし、それぞれ成分も価格も違うのでどれが良いのか迷ってしまいますよね。

そこで、このパートでは、今回は有効成分に着目して「市販薬の選び方3つのポイント」を基準におすすめの市販薬をまとめました。

また、本文では、ニキビに効く市販薬の中でも最も一般的な「塗り薬」についての詳細をランキング形式で紹介していきます。

最後まで読んでいただければ、「どの市販薬を選ぶべきか?」判断できるようになるので参考にしてくださいね!

1位:テラコートリル

商品名 テラコートリル
有効成分 オキシテトラサイクリン塩酸塩、ヒドロコルチゾン
価格 721円
内容量 6g
ニキビの種類 赤・黄ニキビ
販売元 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
おすすめ度

テラコートリルは、ジョンソン・エンド・ジョンソンが販売するニキビ向けの市販薬です。

特徴的なのは、今回紹介する塗り薬の中で唯一「ステロイド」であるヒドロコルチゾンが配合されていることです。

ステロイドには炎症を素早く鎮める作用が有り、アトピー性皮膚炎などの治療にも活用されている成分です。

ステロイドは、イブプロフェンピコノールなどの他の抗炎症成分に比べて効果が非常に高く、早く効きます。

そのため、今回紹介した市販薬の中で効果期待度が最も高いのがステロイド配合のテラ・コートリルです。

ただし、テラ・コートリルは効果が高い分副作用も強いため長期の使用はせず、ここぞという場面でのスポットで使いましょう。

2位:ペアアクネクリームW

商品名 ペアアクネクリームW
有効成分 イブプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール
価格 684円
内容量 24g
ニキビの種類 赤・黄ニキビ
販売元 ライオン株式会社
おすすめ度

ペアアクネクリームWは、ライオン株式会社が販売する軟膏タイプの市販薬です。

有効成分には、イブプロフェンピコノールと言う抗炎症成分とイソプロピルメチルフェノールと言う殺菌成分が配合されています。

炎症を抑えて、アクネ菌を殺菌することでニキビの炎症が素早く鎮まる事をねらった市販薬です。

効果期待度が高く、価格・内容量も多いので2番目におすすめできる市販薬となりました。

3位:クレアラシル

商品名 クレアラシル
有効成分 イオウ、レゾルシン、グリチルリチン酸2K、トコフェロール酢酸エステル
価格 1100円
内容量 18g
ニキビの種類 白・黒・赤ニキビ
販売元 レキットペンキーザー・ジャパン株式会社
おすすめ度

クレアラシルは、レキットペンキーザー・ジャパン株式会社が販売する軟膏タイプの市販薬です。ニキビの市販薬と言ったらクレアラシルをイメージする人も多いと思います。

有効成分は、角質を柔らかくしてニキビの芯の排出を促す「イオウ」を中心に、血行を良くしてターンオーバーを促すトコフェロール酢酸エステルや抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kなどが配合されています。

他の市販薬と比べると、イオウが配合されており角質を柔らかくする点で優れています。そのため赤・黄ニキビだけでなく白・黒ニキビへの効果が期待出来る点がポイントです。

価格は高めですが、幅広いニキビに活用できる塗り薬であるためランキング3位となりました。

4位:アンナザルペエース

商品名 アンナザルベエース
有効成分 イオウ、レゾルシン、グリチルレチン酸
価格 792円
内容量 18g
ニキビの種類 <白・黒・赤ニキビ/td>
販売元 エスエス製薬株式会社
おすすめ度

アンナザルべエースは、エスエス製薬が販売する塗り薬タイプの市販薬です。

主成分はイオウの他に、殺菌成分のレゾルシン・抗炎症成分のグリチルレチン酸などが配合されておりクレアラシルとほぼ同じ配合です。

クレアラシルと比べてトコフェロール酢酸エステルが配合されていませんが、価格が安く効果期待度的にも大きな差は無いためランキング4位となりました。

5位:ピンプリット

商品名 ピンプリット
有効成分 イオウ、レゾルシン、酸化亜鉛、グリチルレチン酸
価格 786円
内容量 18g
ニキビの種類 白・黒・赤ニキビ
販売元 資生堂薬品株式会社
おすすめ度

ピンプリットは、資生堂薬品株式会社が販売する塗り薬タイプの市販薬です。

主成分は、4位のアンナザルペエースとほぼ同じで角質軟化成分・殺菌成分・抗炎症成分ですが、酸化亜鉛が配合されている点で違います。

酸化亜鉛は、日焼け止めに配合されることが多い成分で、紫外線を散乱させてお肌へのダメージを防ぐ働きがあります。

その他、制汗剤に配合されることも多く、汗腺に蓋をしてお肌をサラサラにする作用があります。

酸化亜鉛は、お肌への刺激もあり汗腺に蓋をする作用を考えるとニキビと相性が悪い成分なので、アンナザルペエースと比較してランキング5位となりました。

6位:アクネス25

商品名 アクネス25
有効成分 イソプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール
価格 1433円
内容量 16g
ニキビの種類 赤・黄ニキビ
販売元 ロート製薬株式会社 赤・黄ニキビ
おすすめ度

アクネス25は、目薬で有名なロート製薬株式会社が販売する塗り薬タイプの市販薬です。

有効成分は、イソプロフェンピコノールとイソプロピルメチルフェノールでランキング2位のペアアクネクリームWと同じです。

ただし、価格が倍近く違う上に内容量が少ないことから今回はランキング8位となりました。

7位:オロナイン

商品名 オロナイン
有効成分 クロルヘキシジングルコン塩酸塩
価格 592円
内容量 100g
ニキビの種類 赤・黄ニキビ
販売元 大塚製薬株式会社
おすすめ度

オロナインは、大塚製薬株式会社が販売する塗り薬タイプの市販薬です。

有効成分はクロルヘキシジングルコン塩酸塩で、殺菌作用のある成分です。

クロルヘキシジングルコン塩酸塩は、医療の現場でも活躍している殺菌成分で、アクネ菌も殺菌できるため赤ニキビや黄ニキビに効果的です。

安くて大容量ですが、抗炎症成分やステロイドは配合されていないため今回はラキング7位となりました。

8位:ビフナイト

商品名 ビフナイト
有効成分 イソプロピルメチルフェノール
価格 749円
内容量 18g
ニキビの種類 赤・黄ニキビ
販売元 小林製薬株式会社
おすすめ度

ビフナイトは、小林製薬株式会社が販売する塗り薬タイプの市販薬です。

有効成分は、イソプロピルメチルフェノールで殺菌作用のある成分です。

オロナインと比較すると、価格・内容量ともに圧倒的に劣るため今回はランキング8位となりました。

【飲み薬編】ニキビに効く市販薬おすすめ5選を紹介します!

市販薬の選び方3つのポイント
  • L-システイン配合
  • ビタミンB群配合
  • 価格が安く続けやすい
商品名 有効成分 おすすめ度
ペアA錠 グルクロノラクトン、ヨクイニンエキス、L-システイン、ビタミンB2,ビタミンB6
チョコラBB プラス ビタミンB2リン酸エステル、ビタミンB6、ビタミンB1硝酸塩、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム
ハイチオールC プラス L-システイン、ビタミンC、パントテン酸カルシウム

※価格は2018年5月18日現在のAmazonでの最安値を参照しています。
※気になる市販薬の名前をクリックすると詳しく紹介したパートに飛びます。

前のパートではニキビに効く塗り薬タイプの市販薬を8個、ランキング形式で紹介しました。

この見出しでは、ニキビに効く市販薬の中ではマイナーな「飲み薬タイプ」の市販薬3つを、選び方3つのポイントに従ってランキング形式で紹介していきますね!

最後まで読めば、選ぶべき飲み薬タイプの市販薬が判断できるので、参考にしてください。

ペアA錠

商品名 ペアA錠
有効成分 グルクロノラクトン、ヨクイニンエキス、L-システイン、ビタミンB2,ビタミンB6
価格 1269円
内容量 60錠
ニキビの種類 白・黒・赤・黄ニキビ
販売元 ライオン株式会社
おすすめ度

ペアA錠は、ライオン株式会社が販売する飲み薬タイプの市販薬です。

有効成分の中でも「グルクロノラクトン」が特徴的で、肝臓の働きを助けて毒素を尿として体外に排出する働きがあります。

その他、肌の新陳代謝を促すL-システインや、ターンオーバーを整え皮脂の分泌を抑制するビタミンB群も配合された優れた飲み薬です。

他の飲み薬と比べて価格は高いですが、成分的に他よりも優れているためランキング1位になりました。

チョコラBB プラス

商品名 チョコラBB プラス
有効成分 ビタミンB2リン酸エステル、ビタミンB6、ビタミンB1硝酸塩、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム
価格 950円
内容量 60錠
ニキビの種類 白・黒・赤・黄ニキビ
販売元 エーザイ株式会社
おすすめ度

チョコラBBプラスは、エーザイ株式会社が販売する飲み薬タイプの市販薬です。

ビタミンB群が配合されており、ターンオーバーを整えて皮脂の分泌量を減らす働きがあります。

さらに、皮脂の分泌量を抑制してコラーゲンの生成を助けるビタミンCや、皮膚や粘膜の健康を維持するニコチン酸アミドが配合されていることが特徴です。

他の②商品に比べて価格が安く、最低限の成分が配合されているためランキング2位となりました。

ハイチオールC プラス

商品名 ハイチオールC プラス
有効成分 L-システイン、ビタミンC、パントテン酸カルシウム
価格 990円
内容量 60錠
ニキビの種類 白・黒・赤・黄ニキビ
販売元 エスエス製薬株式会社
おすすめ度

ハイチオールC プラスは、エスエス製薬株式会社が販売する飲み薬タイプの市販薬です。

特徴的なのは、有効成分のL−システインの配合量でペアA錠のの7倍程度の量が配合されています。

L−システインには、肌の細胞の生まれ変わりを促進する働きがあり運動不足で新陳代謝が低下している人におすすめの成分です。

ハイチオールC プラスは、どちらかと言えばニキビよりもシミ・そばかすに向けて作られた商品のためランキング3位としました。

背中・おしり・胸など部位毎にニキビ市販薬の違いは無いの…?


ニキビに効く市販薬を探すときに、背中・おしり・胸などなど部位毎に違いは無いのか気になっている人は多いと思います。

ニキビは身体の色々な場所にできるのだから、部位毎に違いがあってもおかしくありませんよね??

ですが、その心配は無用です。ニキビの市販薬を選ぶ時に部位を気にする必要はありません。

背中やおしり、胸など身体の各部位にニキビができるメカニズムは、顔にできるニキビと同じです。

できものや面疔の場合以外の全てのニキビは、毛穴に皮脂が詰まる→皮脂を餌にアクネ菌が増える→アクネ菌が出す物質で毛穴の細胞が傷つく→炎症が起こるという順でできます。

また、日本で販売されている全ての市販薬がこのメカニズムを意識して「皮脂の分泌を抑える」「角質を柔らかくする」「炎症を抑える」などの効果があるように作られています。

そのため、ニキビに効く市販薬を選ぶ際は身体の部位については意識せず「どの市販薬が一番効くのか?」を配合されている成分から考えて選びましょう。

妊娠中にニキビの市販薬を使う場合注意が必要です!


妊娠中は身体のバランスが変化するのでニキビができてしまう人も多いですよね。ですが、妊娠中にできたニキビに市販薬を使う場合注意が必要です。

妊娠中は身体の中の赤ちゃんへの影響を考えて薬や食べ物に様々な制限が加えられますよね。ニキビに効く市販薬の中にも妊娠中に使うと危険な物があります。

例えば、ニキビ治療のために皮膚科で処方される「ディフェリンゲル」は動物実験で胎児に影響が出たことから妊婦への仕様は控えられています。

その他、ステロイドについても動物実験により胎児に口蓋裂が発生する可能性が高まるという実験結果があります。

妊娠中の身体はとてもデリケートになっているため、もしニキビに効く市販薬の使用を考えて居るのであれば必ず掛かり付けの医師に相談してから使うことをおすすめします。

ニキビを治すためには自分のニキビの原因を知る必要があります!


ここまで、ニキビに効く市販薬のランキング・ニキビに効く市販薬を使う上で注意することなどについて説明してきました。

読んでもらった人はわかると思いますが、ニキビに効く市販薬の中にはきちんと使うことができれば効果的なものがあります。

ですが、自分に合った市販薬を選んでニキビを治すためには自分のニキビの原因についてしっかりと学んでおく必要があります。

ニキビができる原因や自分のニキビの種類がわかっていれば、「どんな市販薬を使うべきか?」「いつ使うべきか?」「悪化したのは市販薬のせいか?」など判断できるからです。

オンナの教科書では、ニキビの種類毎に「原因」と「対策」について1記事で詳しくまとめています。市販薬を購入する前にちょっとだけでも読んでニキビの原因について学んでみてください!

【早く治したい人必見】白ニキビの4つの原因と即効性のある治し方!

【早く治したい人必見!】黒ニキビ原因と即効性のある6つの治し方!

【早く治したい人必見】赤ニキビの7つの原因と部位別原因・治し方

【早く治したい人必見】黄ニキビの7つの原因と部位別の原因や治し方

まとめ
今回紹介したこと
  • ニキビに効く塗り薬は「ステロイドの配合」「抗炎症成分配合」「殺菌成分配合」の3つを基準に選ぶ
  • ニキビに効く塗り薬でもっともおすすめなのは「テラコートリル」
  • ニキビに効く飲み薬は「Lーシステイン配合」「ビタミンB群配合」「価格が安く続けやすい」の3つを基準に選ぶ
  • ニキビに効く飲み薬でもっともおすすめなのは「ペアA錠」
  • ニキビに効く市販薬を上手に活用するためにはニキビの原因についてしっかりと学ぶ必要がある

今回は、ニキビに効く市販薬について選び方3つのポイントを根拠にランキング形式で紹介してきました。

塗り薬を選ぶ際に大切なのは、有効成分に「ステロイド」「抗炎症成分」「殺菌成分」が配合されていることです。3つの成分が全て配合されている塗り薬が最も効果期待度が高い商品になります。

ランキングで1位のテラコートリルには、3つの成分が全て配合されているためおすすめの市販薬です。

飲み薬を選ぶ際に大切なのは、有効成分に「L-システイン」「ビタミンB群」が配合されていることに加え、価格が安く続けやすいことです。

ランキング1位のペアA錠は他の商品に比べ200円ほど高いですが、配合されている成分が優れているためおすすめの市販薬です。

また、ニキビに効く市販薬を上手に活用するためにはニキビができる原因について勉強して、ニキビのメカニズムを知っておくことが大切です。

もし、あなたがニキビに効く市販薬を探しているのであれば、この機会に是非ニキビの原因についても勉強してみてください。

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