ダイエットにおすすめ!簡単にすぐ作れる酵素ドリンクの作り方まとめ

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「ダイエットしても、痩せずらい」
「酵素ドリンクダイエットをしたいけど、高くて迷ってしまう」
「疲れやすい」
「特に病気でもないのに、なぜか不調が続く・・」

そんなあなたは「酵素不足」かもしれません

ここでは、ローフードマイスターの私が
酵素たっぷりの「酵素ドリンク」を自宅で簡単に作る方法をご紹介していきます。

自分で作る「酵素ドリンク」は、
ダイエットにも、お財布にも、美容にも、健康にもいいことばかり!!

是非、参考にしてみてくださね。

手作り酵素ドリンクを作るために必要な道具


今回は、とっても美味しい「キウイ」をたっぷり使った酵素ドリンクの作り方をご紹介していきます。

必要な道具
  • 包丁とまな板
  • はかり
  • 漬物の樽、もしくはホーローの容器
  • 粗ごし用容器(深めの鍋やボウル)
  • 粗ごしするザル
  • 本ごしするガーゼなどの目の細かい布
  • 酵素ドリンクを入れるガラス瓶などの保存容器

道具は煮沸消毒をして、殺菌しておきます。

かき混ぜる作業があるので、酵素ドリンクを発酵させるための容器は、2リットルの酵素ドリンクなら、5リットル程度入る大きめの容器を準備します。

 

手作りの酵素ドリンクの材料(キウイ)

今回は、手に入りやすくて、味もとーっても美味しい「キウイ」を使った酵素ドリンクを作ります。

2リットル作る際に必要な材料
  • 無農薬のキウイ2キロ
  • 白砂糖 2・2キロ(材料に対して1.1倍)
  • 発酵を促す米麹などの助成剤 10g

酵素ドリンクは、皮ごと使用するため、なるべく無農薬で育てられた野菜や果物を準備しますが、手に入れられない時は、農薬をしっかり落としてから使います。
大きめのボウルに重曹小さじ1杯を入れて、数分果物や野菜をつけておき、流水でよく洗い流すだけでOKです。

さて、材料も揃ったので、いよいよ酵素ドリンクを作っていきましょう。

手作り酵素ドリンクの作り方

 

手順1:手と素材を水でよく洗います。


手を洗う時は殺菌成分の強いハンドソープなどは使わずに、なるべく水でよく洗うようにします。
もともと私たちの皮膚には「常在菌」が存在しており、私たちの体を守ってくれています。
この、自分だけの常在菌が酵素ドリンクの中で発酵を促し、自分にぴったりな酵素ドリンクができるのです。

殺菌効果が高い石鹸や洗剤を使用してしまうと、酵素の発酵のもとである肌の常在菌が死んでしまい、酵素ドリンクが発酵できなくなってしまいます。

手順2:材料の準備


おおよその目安が2〜3センチになるように、素材を皮ごと細かく刻みます。

素材は、皮をむかずに、種やへたなどすべて使用し素材についた水分や、皮やへたなどすべて含んだ材料の重さを2キロになるように正確に計ります。

手順4:樽への仕込み


素材と、白砂糖1キロを樽に仕込んでいきます。
仕上げ用に、100g〜200g程度の砂糖を残しておきます。

果実の表面にまんべんなく砂糖をまぶし、準備があれば米麹などの発酵助成剤を表面にかけ残しておいた砂糖を上からかけて平らに伸ばして表面を覆います。
表面を砂糖で蓋をすることで、空気と触れ酸化するのを防いでくれます。

手順5:発酵作業

容器を風通しのよい、直射日光の当らないところに布や新聞紙などで樽を覆い遮光しておきます。
仕込みをした翌朝から底に砂糖がたまっているので、これを溶かすように毎日朝と晩にかきまぜ作業を行います。

下の砂糖をすくいあげるように、10回程度かき混ぜます。

失敗しないポイント
  • 気温が低いと発酵が起きづらいので20度前後に調整します
  • 酒類の近くにはおかない
  • かき混ぜる時は、衣服などから雑菌が入らないように腕まくりする

菌は生き物なので、
「美味しくなってね」と声をかけてあげると美味しい酵素ドリンクになってくれますよ

 

手順6:発酵完了


夏場は3日〜冬場は1週間ほどたつと泡がたってきます

出来上がりのポイント
  • 細かい泡が出てきた
  • 材料がしなびてきた
  • 甘さがまろやかになってきた
  • 混ぜる時、温かい

泡が出てきたら、ボウルとざるを使ってシロップだけを漉します。
そのあと、粗ごししたシロップを再度ガーゼのような細かい網目のもので本ごしします

さあ、酵素たっぷりのシロップが出来上がりました。正しく保存して美味しいドリンクを楽しみましょう♩

手作り酵素ドリンクの保存方法


出来上がった酵素シロップは、1週間ほどガラス容器に入れて落ち着かせます。

ペットボトルや、プラスティックは酵素の力で溶けてしまうこともあるので、なるべく避けましょう

保存は光の入らない、冷蔵庫やワインセラーなどの19℃以下で保存します。

酵素ジュースは酵素がまだ生きているため、保存容器には空気が入るように、蓋は軽くしめます。

次に、酵素ドリンクにオススメな素材を季節ごとにまとめてみました。

手作り酵素ドリンクにオススメの旬の素材一覧

ここでは、酵素ドリンクの材料におすすめの食材を季節ごとにご紹介します

梅・いちご・グレープフルーツ・びわ
さくらんぼ・バナナ・トマト・パイナップル・ブルーベリー・メロン・スイカ
ぶどう・いちぢく・柿・梨
レモン・りんご・みかん・金柑

旬の食材が一番パワーがあり、美味しくしかも安く手に入れることができます。

無農薬が望ましいですが、難しい場合は、農薬を除去してから使いましょう。
お家にある重曹で農薬が簡単に落とすことができますよ

さて、いよいよ手作りの酵素ドリンクを頂きましょう!!

手作り酵素ジュースのダイエットに効果的な飲み方


 

基本の飲み方

 
1日に原液30〜60ccを2〜3回に分けて、水で薄めて飲みます

温度が低くなると酵素の働きが悪くなるため、氷は入れずに飲みましょう
 

手作り酵素ドリンクでダイエット

 
酵素ドリンクを薄めてつくった酵素水1.5Lを1日かけて、たっぷり酵素を摂取します。

酵素ドリンクダイエット例
  • 朝:酵素ドリンクのみ
  • 昼食:酵素ドリンク+サラダをたっぷり。足りなければ少しの炭水化物
  • 夕食:酵素ドリンク+サラダをたっぷり摂ったあと普段の食事腹八分目

摂取した酵素は体内に貯めておくことができないので、こまめに摂取することで
代謝がアップし痩せやすいカラダに!

さらに!
酵素ドリンクを食事と一緒に摂取することで、食べたものをスムーズに消化できるようになります。

甜菜糖やはちみつで作ったほうがヘルシー?

一般的には、黒砂糖、甜菜糖などの未精製の糖分のほうが、血糖値を上げずらいとされています。

しかし、酵素ドリンク作りにおいては
不純物が取り除かれた精製済みの白砂糖のほうが発酵しやすいのでおすすめです

甜菜糖やはちみつなどは発酵に時間がかかるため、発酵過程において腐敗してしまうこともあります

自宅で簡単に失敗しない酵素ドリンク作りなら「白砂糖」を使いましょう

これって失敗??酵素ドリンクがこんな状態になったら


 

カビが生えた

 
空気中や容器のカビ菌が付着するとカビが生えることがあります

取り除けば問題なく飲むことができますが、気になるようならガーゼなど目が細かい布でもう一度濾します。

カビ菌が入らないような容器に入れ替えて、きちんと密閉します
 

お酒の味がする

 
アルコールの近くに保存した場合、アルコールを発酵させる菌が入りこむことがあります。

飲んでも問題はありませんが、なるべく発酵の過程、保存期間にアルコールの近くにおくのは避けましょう
 

酸っぱい味がする

 
人間は本能的に、腐ったものなどは感覚的に「へんな味」として感じることができます。

酸っぱいのが、「お酢」のような味であれば、発酵が進みすぎただけで害は特にありませんが味が明らかにおかしい場合は「腐敗」が考えられるので破棄しましょう
 

甘いだけの砂糖水の味がする

 
果物の栄養分がエキスに抽出される前に、漉してしまうとただの砂糖水になってしまいます。

この場合は発酵も進んでないため、酵素ドリンクとしては失敗となります。

きちんと発酵が進んだ酵素ドリンクは、ちゃんと野菜や果物の味が感じられるまろやかな甘さのシロップになりますよ

泡が立つまで、きちんと発酵させてから濾すようにしましょう。
 
 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?
高価なイメージのある酵素ドリンクも、手作りなら安くて、安心して摂取することができますね。

市販の酵素ドリンクは煮沸殺菌が義務づけられているので、死滅してしまう酵素もありますが、自宅で作る酵素ドリンクなら、生きた酵素をまるまるっと摂取できちゃいます。

少しハードルが高いイメージはあるかもしれませんが、1度作ってみると、簡単に作れることに驚きますよ。

是非、参考にしてみてください。

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