短期間で早くそして大幅に減量ができると大人気の「酵素ドリンク」
ダイエッターなら誰しも一度はトライしたことがあるのではないでしょうか?
しかし一方で、
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- 酵素ドリンクを飲んでも全く痩せなかった
- 痩せるどころか太った
- まずくて続かなかった
- 辛すぎて続かなかった
などの口コミも多く見かけます。
果たして、酵素ドリンクは本当に痩せないのでしょうか?
結果を先にお伝えしてしまうと、正しいやり方なら酵素ドリンクはダイエットにはとてもおすすめです!
ここでは、数々の酵素ドリンクでダイエットに挑戦してきた女の教科ライターの私が、酵素ドリンクダイエットに成功する「正しい」やり方を徹底的に解説しちゃいます。
きちんとした「やり方」さえ身につければ、絶対に効果は出ますので、もう一度ここでしっかりと、おさらいしていきましょう!!
酵素ドリンクでダイエットする3つの方法
ここでは
- ①プチ断食
- ②1日断食(ファスティング)
- ③3日断食(ファスティング)
の3種類の断食の方法をご紹介してまいります。
簡単なものから少しづつ慣れていき「出来た!」体験を積んでステップアップしていきましょう!
では、まずはファーストステップのプチ断食から詳しく解説してまいります。
①:プチ断食(ファスティング)でダイエットする
第1のステップとして誰でも取り組みやすい、プチ断食のやり方をご紹介してまいります。
プチ断食とは1日の中で1食を酵素ドリンクに置き換える方法です。
こうすることで、朝食分のカロリーを抑えることができます。
基本的には、朝食・昼食・夕食どこで置き換えてもよいのですが、一番のおすすめは、「朝食」
1日の中でも一番置き換えやすい朝食からスタートすることで、簡単にプチ断食が出来るようになります。
- プチ断食の食事例
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- 朝:酵素ドリンクを水や炭酸水で割って飲む
- 昼:普通食(お蕎麦やうどんなど消化に優しいものが好ましい)
- 夜:普通食(生野菜をたっぷりとることを心がけて!腹八分目を心がけましょう)
午前中は、体内リズムは「排出の時間」になっています。
このリズムの時に、固形物を抜き酵素がたっぷり含まれた酵素ドリンクを摂取することでより効果的にデトックスがすすみます。
頭もクリアになり、1日をすっきりした気分でスタートできますよ。
もともと朝食を摂らないという生活スタイルの方でしたら、夕食を置き換えると、断食している時間を長くもつことができるので、とても効果的です。
②:1日断食(ファスティング)でダイエットする正しいやり方
プチ断食に慣れてきたら、次はまる1日酵素ドリンクのみで過ごす1日断食に挑戦しましょう!
1日断食中は、固形物は一切摂らずに、お腹がすいた時に酵素ドリンクを摂取して過ごします。
- 1日断食の食事例
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- 断食前日:玄米菜食を中心とした食事を腹5〜7分目程度に抑える
- 1日断食:酵素ドリンクを水や炭酸に割ってこまめに摂取する
- 断食翌日:具なしのみそ汁、ヨーグルト、おかゆ、野菜サラダなど
注意点として、1日断食は、準備食、回復食をあわせると3日間の食事の調整が必要になりますので、無理のないスケジューリングをすることもポイントとなります。
準備食とは、断食の効果を高めるために体を整えることをさし、たんぱく質や刺激物、アルコールやタバコを控え、玄米菜食を心がけます。
断食の翌日は、いきなり通常の食事に戻すのではなく、からっぽになった胃に負担をかけないよう、すこしづつ固形物に戻す「回復食」がとても大切になってきます。
おかゆや、りんごをすったもの、ヨーグルトなどがおすすめですよ。
③:3日断食(ファスティング)でダイエットする正しいやり方
そして、ついに1日断食も数回こなせて、感覚がつかめてきたあなたは、是非3日断食にトライしましょう!
固形物を3日摂取することができないので、辛いように思われがちですが、たったの3日間で
そして、3日間固形物を摂らないことで、体内の消化器官をゆっくり休めることができるので
- 肌がきれいになる
- 宿便が出てお腹がすっきり便秘解消できる
- ストレス解消にも効果的
- 胃が小さくなり少食になる
- 味覚が変化して食の好みも変化する
などなど、ダイエット以外にも嬉しい効果が感じられるのがこの3日断食になります。
- 3日断食の食事例
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- 断食3日前から:玄米菜食を中心とした腹7分目程度の食事
- 3日間の断食:3日間酵素ドリンクのみで過ごす
- 断食翌日:具なしのみそ汁・コールドプレスジュース・ヨーグルトなど
- 断食後2日目:5分程度のおかゆ・おみそ汁・フルーツなど
- 断食後3日目:おかゆ・野菜サラダ・うどんなど
3日断食は、準備食と回復食の期間を含めると9日間必要になりますので、あらかじめスケジューリングをしっかりしましょう。
断食前の3日間は、動物性のたんぱく質や、刺激物、アルコール、タバコは控え、腹5分〜7分目程度にとどめておきます。
断食中の3日間は、お腹が空きすぎる前に、こまめに酵素ドリンクを摂取し2リットル程度の水分をたっぷり摂取します。
そして、3日断食が終了した後は、消化器官も完全にお休みしていますので、じっくりと時間をかけて徐々に固形物に戻していきます。
リバウンドはもちろん、命の危険に及ぶようなこともあるので、いきなり胃に負担のかけるようなものは決して食べないようにしましょう。
ここまでで、酵素ドリンクで痩せるための「正しい酵素ダイエットのやり方」をおさらいしました。
次に、基本のやり方にプラスするだけで、ダイエット効果が高まるポイントを解説していきますね。
酵素ドリンクダイエットを成功させる6つのポイント
せっかくファスティングするなら、絶対効果を出したいですよね。
ここでは、ダイエット効果をぐーんとアップさせる簡単にできるポイントをご紹介していきます。
ポイント①:水分をたっぷり摂る
さらに、断食中は、体の消化器官が休まり消化のためのエネルギーがあらゆる体の修復に使われ古い細胞のデトックスがすすみます。
水分をたっぷり補うことで、尿や便として、体が老廃物を排出するのをスムーズに助けてくれますし、便通がよくなることで、さらにダイエット効果もアップし、美肌効果も!
水分といっても、断食中はカフェインやアルコールは厳禁です。
豆乳や牛乳、甘いジュースで割って飲む酵素ドリンクのレシピもありますが、ダイエット目的であればお水やお白湯、ハーブティーにします。
ポイント②:こまめに酵素ドリンクを摂取する
酵素ドリンクダイエットは断食なので、当然お腹がすくこともあるでしょう。
血中の糖分が低下することで、人は「空腹」を感じます。
そのため、このタイミングで、酵素ドリンクを摂取すると、体内の血糖値が安定し空腹を紛らわすことができます。
決して無理せず「空腹」が「飢餓感」に変わる前に、酵素ドリンクをこまめに飲むようにしましょう。
1日の血糖値を安定的に保つことができ、
ポイント③:お腹がすいてどーしようもない時の隠しアイテム「黒砂糖」
とはいえ、体調によっては、お腹がすいてすいてどーしようもない時もあるでしょう。
そこで我慢の糸がきれて、一気に何かを食べてしまっては、かえって体にとっては逆効果!
逆効果になるばかりではなく、急に固形物が胃に入ってくることで、命に関わる危険となることもあります。
まずは一呼吸おき、黒砂糖をひとかけらゆっくりと口の中で溶かすようにしながら舐めましょう。
某有名な断食道場には、部屋に「黒砂糖」が常備されていてお腹が空きすぎたらこれを食べていいことになっています。
黒砂糖は、白砂糖に比べて、
しかし、あくまでも、「緊急時」だけにして、食べ過ぎには注意します。
ポイント④:一人で取り組める時間を確保する
外食やイベントを無視したスケジュールで断食にトライしてしまって、結局挫折してしまった経験はありませんか?
挫折するポイントで見逃しがちなのが、断食するスケジューリングをしっかり組めなかったことがあげられます。
1日断食や3日断食、それ以上の断食に取り組む場合は週末を利用する、家族に協力してもらうなど、周りの協力と時間をあらかじめ確保しましょう。
3日以上の断食であれば、専門の施設を利用するのもおすすめです。
ポイント⑤:激しい運動やサウナなどは控える
どうしてもダイエットが目的となると、少しでも運動したほうがよいのでは?と考えがちですが、エネルギーの摂取を極端に抑えているこのタイミングに激しい運動を行うことは大変危険です。
さらに、空腹がさらに増してしまい失敗する原因となりますので、運動するなら「ウォーキング」や、「ヨガ」などゆったりとしたスポーツを無理のない範囲で行います。
ポイント⑥:なりたい自分をイメージする
断食でつらい時は、なりたい自分をイメージします。
- 断食を終えて、スッキリした自分
- 肌がきれいにツヤツヤした自分
- ストレスが解消されてぐっすり眠れる自分
- 便秘が解消してお腹が凹んだ自分
酵素ドリンクで行う断食は、ダイエット以外でも嬉しい効果がたくさんあります。
つらい時こそ、なぜ今酵素ダイエットを行っているかを常に意識することが重要となってきます。
ダイエット効果を高める酵素ドリンクの選び方の3つのコツ
さて、酵素ドリンクのやり方をおさらいしてきましたが、実際どんな酵素ドリンクがオススメなんでしょう?
次に、たくさん出回っている酵素ドリンクの選び方のポイントをご紹介してまいります。
①:無添加の酵素ドリンクを選ぶ
- 添加物の一例
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- パラオキシ安息香酸ブチル(保存料)
- 安息香酸ナトリウム(保存料)
- ソルビン酸(保存料)
- 亜流酸ナトリウム(保存料)
- カラメル色素(着色料)
- クエン酸(酸味料)
- ペクチン(増粘剤)
- リンゴ由来(増粘剤)
- キサンタンガム(増粘剤)
- エリストール(人工甘味料)
- 黒糖ブドウ糖液糖(甘味料)
- マルチトールシロップ(甘味料)
- デキストリン(甘味料)
- ネオテーム(甘味料)
- スクラロース(甘味料)
たくさんの市販の酵素ドリンクがありますが、必ず「無添加」を選ぶようにしましょう。
酵素ドリンクの中には、味や風味を調整するために人口的な添加物が含まれているものがあります。
酵素ドリンク断食を頑張っても、人口的な添加物のせいで、せっかくのデトックスが妨げられてしまいます。
このような表記があるものは添加物が含まれていますので、よく成分表を確認して購入するようにしましょう。
必ず購入前に公式サイトにて確認し、「無添加」の酵素ドリンクを選ぶようにしましょう。
②:あまりにも安い酵素ドリンクは買わない
価格が安いものから、高いものまで様々な酵素ドリンクがありますが、あまりにも安価な酵素ドリンクは、酵素エキスが薄められている可能性があります。
全ての原材料がきちんと表記されておらず「植物発酵抽出物」「野草発酵抽出物」と書かれているものは、濃縮されたエキスが水で薄められている可能性が高くなります。
酵素ドリンクに関しては、何パーセント使用しなくてはならないという法的規制がないため100%であっても、ほんの数パーセントであっても、同じ「酵素ドリンク」として認識されています。
100%の酵素ドリンクは、コストも時間もかかります。
そのため、「安い」価格で提供するのは難しいため、必然的に少し価格も高めになっています。
安さで選んでも結局酵素ドリンクが薄められていたら、効果が薄いので当然ダイエット効果も期待できません。
せっかく購入するなら、100%本物の酵素ドリンクを選ぶようにしましょう。
③:原料の野菜や果物の産地がしっかりと証明されている酵素ドリンクを選ぶ
酵素ドリンクの原料である、野菜や果物。
酵素ドリンクを作る際は、皮や種までまるごと使用するため、産地がしっかりと証明されている酵素ドリンクを選ぶようにしましょう。
ホームページや、パンフレットなどでも確認できますが、事前に問い合わせをし、きちんと回答が得られる会社なら安心でしょう。
中には、農薬検出試験を行い、しっかりと証明書が発行されている商品もあるので、酵素ドリンクを選ぶポイントの一つに加えてみてはいかがでしょうか
酵素ドリンクでダイエットする正しいやり方をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
ただ、食事を抜くだけでは、体に必要なビタミンやミネラルが不足してしまいますし、飢餓状態になってしまった体が余分なものまで吸収し、逆に太りやすくなってしまうこともあります。
それに、何より辛すぎるダイエットは継続するのは難しいですよね?
酵素ドリンクなら摂取するカロリーをオフしながら、体がエネルギーを作り出すために必要なビタミンやミネラル、酵素を十分に補いながら、カロリーをオフすることができます。
何より、美味しくて空腹を感じずらいのも魅力ですよね。
酵素ドリンクを正しく飲んで、美しく健康的にダイエットしちゃいましょう!