タバコは健康への害が色々と指摘されていますが、口内や歯についても例外ではなく悪い影響があります。
今回は
していきます!-
- そもそもホワイトニングでタバコのヤニは落とせるのか?
- タバコで歯が黄ばむ原因は?
- ホワイトニングしてる時に喫煙したい場合の対処法は?
などなど、ホワイトニングをしている時のタバコについて気になることをお伝えしていますので、是非お役立てください♪
それではまいりましょう!
ホワイトニングでタバコのヤニは落とせるの?ヤニで黄ばむ原因は?
タバコを吸っていて歯を白くしたい時に最初に気になることは「タバコを吸っていてもホワイトニングできるのか」ですよね。
ここではホワイトニングでタバコの汚れを落とす事ができるのか?とそもそもヤニで歯が黄ばむ原因はなんなのか?をお伝えしていきます。
タバコの汚れはホワイトニングで落とせるのか?
タバコの煙には約4000種類の化学物質が含まれていて、このニコチン、タールなどの化学物質は普通の歯磨きでは落とすことができません。
もし歯にヤニがついて自分では手立てがない場合には
ホワイトニングを行う際にも最初に行うのが歯のクリーニングであることが多いので、まずは歯医者さんに相談してみると良いでしょう。
歯医者さんでの歯のクリーニングには主に次の3種類があります。
- 3つの歯のクリーニング
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- 超音波スケーラー
- PMTC
- ジェットパウダー洗浄
歯医者さんに相談しながら自分にあったクリーニング方法を選んでみてください♪
ホワイトニングで知っておきたい!タバコを吸ったら歯が黄ばむ原因とは?
なぜ喫煙が歯の黄ばみの原因になるのでしょうか?
タバコを吸い続けていると、一般的に「ヤニ」と呼ばれるタールという成分が歯に付着してできるのが喫煙による歯の黄ばみです。
この「ヤニ」は吸着力が強く簡単に落とすことができないため、歯の着色の原因の中でも群を抜いて手強いものとなっています。
ヤニによる着色が起こり始めて時間が経ってしまうと、自力で歯磨きなどで綺麗にしようとしても、すでにこびりついてしまっているので、黄ばみの除去はとても難しいのです。
また、タバコを口の中に入れて喫煙をするので、歯の裏側の方が汚れやすい傾向にあり、気づきにくい部分でもあります。
そのため、タバコを吸う人の多くは歯の表面より裏側の方が着色がひどくなっているんです。
歯のホワイトニングでのタバコの注意点とは?
ホワイトニングでのタバコの注意点は、方法ごとに変わってきます。
それぞれを見ていきましょう。
オフィスホワイトニングでのタバコの注意点
過酸化水素を用いるオフィスホワイトニングは、施術後一時的に歯の表面を保護する薄い膜「ペリクル層」が弱まり、とても着色しやすい状態になります。
着色しやすい状態が続くのは施術後のおよそ24時間ほどですが、この間はできるだけタバコを吸わない方が好ましいといえます。
ホームホワイトニングでのタバコの注意点
ホームホワイトニングで用いられるのは濃度の低い過酸化水素の薬剤なので、オフィスホワイトニングほど施術後の着色はしやすくはありせん。
ただ、着色しやすい状態であることに変わりはないので、マウスピースを使った薬剤の塗布の後は、最低でもおよそ1時間ほど、できれば〜6時間は禁煙した方が良いでしょう。
ホワイトニング歯磨き粉でタバコのヤニとり効果のあるオススメは?
タバコのヤニによる歯の表面の着色汚れを落とすことができるのは、基本的には歯科のクリーニングであることは紹介しました。
ただ、歯にヤニが沈着してこびりつく前であれば普段のセルフケアの範囲で自分で着色汚れを落とすことができます。
なのでどんなホワイトニング歯磨き粉を選べばヤニ取り効果を得られるのか?をここではお伝えしていきます。
ヤニ取り効果のある歯磨き粉を選ぶ2つのポイント
タバコのヤニによる着床汚れを除去する効果が期待できるホワイトニング歯磨き粉を選ぶには次の2つのポイントがあります。
- ホワイトニングを選ぶ時の2つのポイント
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- ヤニを落とす成分が配合されている。
- 歯を傷つけるリスクのある研磨剤やフッ素が含まれていない。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
ヤニを落とす成分が配合されている。
歯についたヤニを除去するためには、ヤニ取り効果のある成分が含まれている歯磨き粉を選ぶ必要があります。
ヤニ取り効果のある薬用歯磨き粉の製造販売基準を厚生労働省が発表しており、その成分はこちらの3つです。
- ヤニ取り効果のある3つの成分
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- ポリリン酸ナトリウム
- ポリエチレングリコール
- ポリビニルピロリドン
歯磨き粉でヤニ取り効果があることを示すには、必ずここから1つ以上の成分を配合することが決められています。
なので歯磨き粉を選ぶ際にはこれら3つの成分が含まれているのかをチェックするようにしてください。
歯を傷つけるリスクのある研磨剤・フッ素が含まれていない。
歯磨き粉に研磨剤などが含まれていると、歯磨きの際に歯の表面に細かい傷がついてしまうことがあります。
歯についた細かい傷には、そこからヤニが中へ入り込んでしまい、結果的に前よりも黄ばみにくくなってしまうんです。
そのため、研磨剤とは別の効果で歯を白くする成分の歯磨き粉を選ぶ必要があります。
ホワイトニング専用歯磨き粉には歯の表面を研磨剤で削らずに汚れだけを浮かせて落とす製品もあるので、歯磨き粉を選ぶ際にはそこを基準に見つけると良いでしょう。
当サイトでは研磨剤不使用で着色汚れだけを落とす歯磨き剤のお勧めをランキング形式で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にして見てください♪
いかがでしたか?
結論からいうとより着実に効果的にホワイトニングをするために一番いいのは、タバコをやめることです。
ただ、どうしてもすぐに禁煙ができないという場合は、入念に歯をケアしていく必要があります。
今回の記事で紹介した方法を参考に、歯のホワイトニングにお役立ていただけたら幸いです。