あなたは普段、何を基準に白髪染めを選んで購入していますか?
正しく白髪染めを選んでいる自信はありますか?
もし、特に何も考えずにドラッグストアやスーパーでパッケージだけ見て白髪染めを決めているなら、染めている時や近い将来、髪を傷めてしまう可能性があります。
白髪染め用ヘアカラーにたくさん含まれている化学成分の刺激や毒性が徐々に皮膚を通じて取り込まれ頭皮が傷つき、地毛の白髪が増えてしまったり、抜け毛が増えてしまったりすることは十分考えられることです。
この記事には、昭和35年から運営されている染毛剤を生み出すメーカーで組織された日本ヘアカラー工業会(旧名:日本ヘヤダイ工業会)の情報を参考に、
白髪染めの正しい種類と適切な選び方を分かりやすくまとめました。
あなたの将来の毛髪のためにも、白髪染めについてきちんと理解した上で、
いま買うべき白髪染めを正しく選んでもらえればと思います。
目次
- 1 私にはどれがいい?白髪染めの選び方
- 2 白髪染めには大きく分けて4種類あります
- 3 白髪染め商品の種類別比較表
- 4 ①永久染毛剤(ヘアカラー)の特徴・メリット・デメリット
- 5 半永久染毛料とは
- 6 ②カラートリートメントの特徴・メリット・デメリット
- 7 ③ヘアマニキュアの特徴・メリット・デメリット
- 8 ④一時染毛料の特徴・メリット・デメリット
- 9 ⑤ヘナの特徴・メリット・デメリット
- 10 【結論】一度に確実に染めたいならヘアカラー、頭皮をいたわりながら染めたいならヘアカラートリートメントをオススメします
- 11 いま、人気の白髪染め「利尻ヘアカラートリートメント」
- 12 美容室のヘアカラーメニューで白髪を染めてもらうのとどう違う?
- 13 白髪染め用のヘアカラーって黒髪用のヘアカラーと何が違うの?
私にはどれがいい?白髪染めの選び方
「白髪染めをドラッグストアに探しに行ったけど、商品が沢山ありすぎて、どれがいいのか迷ってしまった」
あなたにもこんな経験、ありませんか。
白髪染めと一言に言っても、メーカーも種類もさまざま。
お店に陳列されているものだけでもこんなに沢山あります。
これだけあると、どれが良いのか迷ってしまうのも当然です。
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- 白髪染めの種類が多過ぎて選べない!自分に合うのは?
- すぐに確実に染まる白髪染めはどれ?
- ヘアカラーによる髪の傷みが気になる
この記事はそんなあなたのために白髪染めの種類と選び方についてわかりやすく解説していきます。
白髪染めには大きく分けて4種類あります
白髪染めの種類は大きく分けて4種類あります。
(おしゃれ染めの場合、これにブリーチ(脱色剤)が加わりますが、今回は白髪染めのため除外しています。)
- 白髪染めの種類
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- 永久染毛剤(ヘアカラー等)
- 半永久染毛料(ヘアマニキュア、カラートリートメント等)
- 一時染毛料(部分染め、ヘアマスカラ、ヘアファンデーション等)
- ヘナ
それぞれの違いと特徴や使うメリット、デメリットなどを順に解説していきます。
特徴よりも結局どれがオススメなのか先に知りたい方はこちらをクリック。
白髪染め商品の種類別比較表
白髪染めの各種商品についての比較表がこちらです。
(スマートフォンでは横にスクロールしてご覧ください)
①ヘアカラー (永久染毛剤) |
②カラートリートメント (半永久染毛料) |
③ヘアマニキュア (半永久染毛料) |
④一時染毛料 | ⑤ヘナ | |
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分類 | 医薬部外品 | 化粧品 | 化粧品 | 化粧品 | 化粧品 |
染まりやすさ | 1回で染まり色落ちしにくい | 徐々に染まる | 1回で染まる | 1回で表面のみ染まる | 1回で染まる |
傷み・刺激 | 傷みやすい | 傷みにくい | 傷みにくい | 傷まない | 100%天然なら傷まない |
色持ち | 約2~3ヶ月 | 複数回使用で約1週間 | 約3週間 | 1日のみ | 約1ヶ月 |
メリット | 1回で確実に染まる | トリートメントもできて徐々に染まるから気づかれにくい | ヘアカラーより傷みにくく1回で染まる | すぐに使えて部分的に隠せる | 100%天然成分ならトリートメント効果も |
それぞれの特徴について、もっと詳しく見ていきましょう。
①永久染毛剤(ヘアカラー)の特徴・メリット・デメリット
永久染毛剤(ヘアカラー)の特徴
ウエラトーン2+1 クリームタイプ 5G
永久染毛剤は他の商品が化粧品であるのに対し、医薬部外品に分類されます。
永久染毛剤の代表的な商品は「ヘアカラー」で、店舗に陳列された市販の所品のほとんどが「ヘアカラー」関連の商品といっても過言じゃありません。
クリームタイプをはじめ、ジェルタイプ、泡カラーなど商品ラインナップも豊富です。
白髪染めをした後の色持ちは他の商品に比べもっとも長く、2~3ヶ月色が抜けないと言われています。
永久染毛剤(ヘアカラー)がオススメな人
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- 仕上がりを明るめの色にしたい
- 一度で確実に白髪を染めたい
- 色が長くもつ経済的な方法がいい
永久染毛剤(ヘアカラー)を選ぶメリット
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- もっとも染まりやすい方法である
- 毛髪の内部までしっかり染まるから色が長持ちする
ヘアカラーは他の方法より確実に白髪を染めることができます。
なので、近々大事な予定があってそれまでに必ず綺麗に白髪染めしたい人にとってはヘアカラーが一番確実な方法です。
永久染毛剤(ヘアカラー)を選ぶデメリット
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- 髪や頭皮への負担がもっとも大きい
- 人によっては酸化染料によるアレルギーでかぶれたり湿疹ができたりする
- 一度アレルギーを発症したら使えなくなる
ヘアカラーはよく染まる反面、ジアミン等の刺激の強い成分が多く含まれています。
なので、人によっては体質が合わなくて薬剤が染みたり、かぶれて湿疹ができてしまったたりすることがあります。
また、一度アレルギーに発症してしまうと、同じ種類のヘアカラーは決して使ってはいけないと言われているので、よくテレビCMでやっているような有名な商品であっても使用には注意が必要です。
ヘアカラーの商品にはさまざまなタイプがあります
もっとも主流の白髪染めの方法ということもあって、ヘアカラーは商品のバリエーションが豊富です。
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- クリーム
- 液状(ジェル)
- 乳液
- 泡カラー
etc…
また、最近だと少しでも髪を痛みにくくするためにオイルを配合した商品や、1剤と2剤を混ぜる手間が必要なく時短できる商品などバラエティに富んだ商品が販売されています。
オイル配合の白髪染め サイオス「オレオクリーム白髪染め」
まぜる手間なし シンブロ
一般のヘアカラーが使えない人にも使えるノンジアミンタイプのヘアカラー
天然植物性染料配合「マロンマインドカラー」
かぶれなどの症状がでてしまい、一般のヘアカラーが使えなくなってしまった人でも、天然植物性染料のヘアカラーなら使用できます。
ノンジアミンタイプのヘアカラーは、天然由来の成分が配合されていて、髪にやさしい反面、一般的なヘアカラーより染まりにくく色が抜けやすいのが欠点です。
理由は、
ヘアカラーで髪を傷めたくはないけれど、一度しか白髪染めが使えないのにすぐ色がとれてしまうのが気になるなら、後に書くカラートリートメント等で繰り返し染める方法を試みても良いかもしれません。
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- 結局、どれがオススメ?知りたい方は先にこちらへ
半永久染毛料とは
半永久染毛料の特徴
後で詳しく説明する「カラートリートメント」や「ヘアマニキュア」はいずれも半永久染毛料に分類されます。
半永久染毛料は化粧品に分類され、ヘアカラーのようなかぶれや酸化染料によるアレルギー反応が出にくいです。
そのため、頭皮や髪をいたわりたい人や、以前まで使っていたヘアカラーがかぶれ等が原因で使えなくなってしまった人にはこちらの商品が良いでしょう。
しかし、カラートリートメントの場合、色は徐々に染まっていくので複数回の使用が基本です。
また、色持ちが「カラートリートメント」で約1週間、「ヘアマニキュア」で約2~4週間と言われていて、ヘアカラーより持続日数が短い傾向にあります。汗や雨で色落ちしやすいので注意しましょう。
②カラートリートメントの特徴・メリット・デメリット
カラートリートメント(シャンプー)の特徴
カラートリートメントは、半永久染毛料の一種です。
ヘアカラーとは違い、トリートメントを複数回使うことで徐々に色を染めていきます。
ヘアカラーより髪や頭皮への負担が少ない為、ヘアカラーが使えない人にもオススメな白髪染め商品です。
カラートリートメント(シャンプー)がオススメな人
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- 髪や地肌にやさしい白髪染めがいい
- トリートメントも一緒にしたい
- 白髪染めしていることを人にあまり気づかれたくない
カラートリートメント(シャンプー)を選ぶメリット
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- 繰り返し使ってもヘアカラーほどは傷まない
- トリートメント効果も期待できる
- 徐々に染まるから気づかれにくく、だんだん自然な色に近づけることができる
カラートリートメントは、ヘアカラーを使って自分で染めるより断然、髪と地肌にやさしいです。
髪のトリートメント成分も配合されているため、白髪染めをしながら髪に栄養分をとりいれることができます。
髪が内部までちゃんと染まるのはヘアカラーの方ですが、人からいかにも白髪染めしたなぁと思われたくたくない場合は、カラートリートメントやカラーシャンプーなどの半永久染毛料で徐々に染めていくことをオススメします。
カラートリートメント(シャンプー)を選ぶデメリット
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- 1回では染まらない
- 持続日数がヘアカラーより短い
- 汗や雨などで色落ちすることがある
カラートリートメントを使用した後は、必ず髪をドライヤーでよく乾かすようにしましょう。汗や体の水分などが多いと、色落ちし着ている衣服に色が移ってしまうおそれがあります。
③ヘアマニキュアの特徴・メリット・デメリット
カラーアゲインプラス
酸化染料を利用して髪を染める点や、一度で髪が染まる点はヘアカラーと同じですが、ヘアカラーのように配合する成分がメラニン色素を脱色することはありません。
そのため、ヘアカラーほど髪の内部への負担をかけなくて済みます。
表面を人工的なキューティクルでコーティングするのでツヤ感のある仕上がりになります。
ヘアマニキュアがオススメな人
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- 髪や頭皮への負担が心配
- 白髪を一度で染めたい
- ヘアカラーは染みて痛いしニオイも強いので抵抗がある人
ヘアマニキュアを選ぶメリット
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- ヘアカラーほど髪が傷まない
- ヘアカラーに比べ髪を染める時間が短くて済む
- カラートリートメントが複数回使用が基本なのに対し1回の使用でツヤのある仕上がりになる
基本的なメリット・デメリットはカラートリートメントと似ていますが、ヘアマニキュアの場合は、一度で色が染まるので、カラーリングにあまり時間を使いたくない人にオススメです。
ヘアマニキュアを選ぶデメリット
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- 色持ちは約1ヶ月でヘアカラーよりもたない
- 雨や汗などで色が落ちてしまうことがある
- 色が落ちるときに髪のキューティクルがはがれてしまう
ヘアマニキュアの仕上がりは表面がツルんとした感じになり、ツヤが出て綺麗なのですが、あくまで人工的なキューティクルを生成していることによるものなので、とれてしまうとキューティクルがはがれてしまうことがあります。
また、カラートリートメント同様、色落ちのおそれがありますので、染めた後の髪はドライヤーで十分乾かしましょう。
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④一時染毛料の特徴・メリット・デメリット
一時染毛料の特徴
サロンドプロ カラーオンリタッチ 白髪かくしEX ダークブラウン
生え際の白髪が気になり始めた人にオススメなのが、こちらの「一時染毛料」です。
「白髪用ファンデーション」や、「白髪かくし」「ヘアマスカラ」という名前で売られていることが多いです。
ブラシやスプレーなどで髪の表面にだけ色を乗せることで白髪を目立たなくするものです。
染毛料といっても、あくまで表面だけなので、シャワーを浴びるとすぐに元の髪の色に戻ってしまいます。
一時染毛料がオススメな人
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- 白髪が目立ってきたので
- 生理中などでヘアカラーできないけれど、
一時染毛料を選ぶメリット
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- で塗るだけで簡単に使えるものが多い
- 表面しか染めないから
- すぐに使えるため である
一時染毛料のメリットはなんといっても、その手軽さにあります。
大事な予定があるから、一日だけでも白髪を隠したいときや、生理中で白髪染めが使えない場合、目立つ場所にだけヘアマスカラなどを使うことで白髪を隠すことができます。
外出先でサッと使うことができるのもメリットです。
一時染毛料を選ぶデメリット
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- のでその時限り白髪を隠したい場合だけ使う
- 汗や雨などで色落ちし、 ことも
- シャンプーすると
一時染毛料は、これ単体で使って白髪を染めるというよりは、他の商品の補助的に使う商品です。もっとも色落ちしやすいです。
なので、雨の日の外出には注意しましょう。
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⑤ヘナの特徴・メリット・デメリット
ヘナの特徴
100%天然植物成分 マックヘナ
他の白髪染めが1剤と2剤を混ぜるだけや、ブラシでとかすだけの簡単お手軽な方法が多い中、ヘナは基本的に自分で配合する必要があるため上級者向けの染毛方法です。
ヘナ100%の商品であれば、リラックス効果やコンディショニング効果が期待できるのですが、市販の商品にはたいてい人工染料が入っており、ヘナの商品の質を見分ける必要があります。
人工染料を含む商品の使用で肌が色素沈着してしまい消費者センターに相談している人もいるので注意しましょう。
それでもヘナのリラックス効果や天然成分に惹かれるという人は、人工染料が入っているものではなく、100%のヘナを購入し、「インディゴ」を併用することで赤茶色をより黒めの落ち着いたに仕上げることが可能です。
髪のために天然成分にこだわりたい方や、時間に余裕がある方はヘナを取り入れてみてはいかがでしょうか。
参考:ヘナ遊
ヘナがオススメな人
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- 時間をかけてでも、自分の髪にやさしい天然成分にこだわりたい人
- ヘナのコンディショニング効果やリラックス効果に興味がある
- 髪にメッシュを入れてオシャレを楽しみたい
ヘナを選ぶメリット
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- 100%天然品の場合は髪と頭皮へのダメージがない
- ヘナの成分が髪にハリ・コシを与える効果や、リラックス効果もある
- 環境にやさしい
ヘナを選ぶデメリット
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- 髪を染める手間と時間が圧倒的にかかる
- 人工染料を含んだ粗悪品を使うと色がとれなくなることもある
- 天然の植物なので染まる色味が収穫のタイミングに左右される
【結論】一度に確実に染めたいならヘアカラー、頭皮をいたわりながら染めたいならヘアカラートリートメントをオススメします
「結局、どれがいいの?」ということですが、
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- よく染まるのを優先するならヘアカラー
- なるべく髪を傷めたくない人はヘアカラートリートメント
という選択をオススメします。
「一回で確実に染まらないと、大事な予定があるのに不安」という場合は、白髪用の「ヘアカラー」が良いです。
なぜなら、ヘアカラーは髪や頭皮が傷みやすいのが難点ですが、なんだかんだ言っても染まりやすいからです。
一方、
「自分の髪とはずっと付き合っていかなくてはいけないから、長い目で見て髪に負担のかからない方法が良い」という場合は、「カラートリートメント」が良いです。
いつも使っているシャンプーやトリートメントを置き換えて使えばいいので、習慣化しやすいメリットもあるからです。
状況に応じて、最適な白髪染めを選びましょう。
いま、人気の白髪染め「利尻ヘアカラートリートメント」
利尻ヘアカラートリートメント
髪へのダメージが少なく、無添加にこだわった最近大人気の白髪染め商品があります。
それが「利尻ヘアカラートリートメント」です。
白髪用ヘアカラートリートメントのブランドシェアNo.1に数年ランクインしていて、売上高も1700万本突破と数字だけ見ても、とにかく売れている商品であることがわかります。
天然の”利尻昆布”の成分を配合しているため、髪のしっとりつやつやな状態をキープさせながら、徐々に髪を落ち着いた色に染めることができます。
カラートリートメントが髪や頭皮にやさしいことは分かったけど、カラートリートメントも色々あって迷ってしまうという方は選ぶ参考にしてください。
美容室のヘアカラーメニューで白髪を染めてもらうのとどう違う?
さて、ここまで市販の白髪染めを購入し、自宅で髪を染める場合について書いてきましたが、ヘアカラーは美容室の代表的なメニューの一つでもありますよね。
基本的に美容室で染めても、酸化染料(1剤)とアルカリ剤(2剤)を混ぜて酸化を利用して髪を染めるという点では家で染めるのと変わりません。
ただ、カラーの技術も日々進化していますので、美容室では、最先端の髪の傷みが抑えられる白髪染めをしてもられる可能性があります。
美容室によっては髪にやさしいヘアカラー技術を採用していたり、カラーの前後に質の高いトリートメントをしたりことで自宅ではなかなかできない髪のケアができるからです。
すぐに綺麗に白髪を染めたいならサロンに通うと良いわけですが、気になるのは
ですよね。家で染めると手間はかかりますが、費用が大幅に抑えられますので、それも踏まえて美容室で染めてもらうか、家で染めるのか検討したいところです。
白髪染め用のヘアカラーって黒髪用のヘアカラーと何が違うの?
お店でも白髪染め用のヘアカラーの隣に黒髪用のヘアカラーが売られていることはよくありますよね?
何か違いがあるのでしょうか。
黒髪用ヘアカラーは黒髪や黒髪が明るくなった髪に適した色作りをしているのに対し、白髪用ヘアカラーは白髪と黒髪の色味を合わせるような色作りをしていますので、黒髪用ヘアカラーを白髪に使って染めてしまいますと、白髪が染まらなかったり、不自然な色味になったりすることがあります。
引用:「Q&A ヘアカラー製品の選び方など」日本ヘアカラー工業会
白髪用のヘアカラーの方が髪を黒く染める作用が強いので、誤って黒髪用のヘアカラーをしてしまうと、染まりにくくお金と時間を無駄にしてしまうおそれがあります。
ヘアカラーをお店で買う時は必ず種類を確認して「白髪染め用」の商品を選ぶようにしましょう。
今回の記事では、種類がたくさんある白髪染めのそれぞれの違いと、沢山ある中でどうやって選べばよいのかについて書きました。
もっとも染まりやすい白髪染めはヘアカラーが一番ですが、化学成分がたくさん入っていて刺激も強いです。
天然品にこだわりたくて時間に余裕がある人にはヘナがオススメですが非常に手間と時間がかかります。
なので、カラーリングにあまり時間をかけたくなくて、ヘアカラーではかゆみやかぶれ、ニオイなどの刺激が気になる人には、徐々に染めていくタイプのカラートリートメントを継続使用していくことをオススメします。
自分の毛髪とはこれからも長い付き合いをしていくために、本当に髪のことを考えて白髪染めを選びたいですね。
※本記事は日本ヘアカラー工業会のホームページの情報を参考に作成しました。