【妊婦さん必見!】妊娠中の脇の黒ずみの原因や正しい3つの解消法!

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妊娠中(妊娠5ヶ月を過ぎた頃から)は脇の下や乳首といったメラニン色素が多い部分が黒ずんできます。

実は、これらの変化は妊娠中の約9割の方が感じている体の変化です。

でも、黒ずみの場所が場所だけになかなか人に相談しずらいですよね。

そこで、

  • 妊娠中の黒ずみの原因とは?
  • 妊娠中の黒ずみはどれくらいでもとに戻るのか?
  • 妊娠中の黒ずみを早く解消する方法は?

・・・などについてまとめました。

ぜひ参考にして下さい。

妊娠中の脇の黒ずみの2つのおおきな原因は?

妊娠中の脇の黒ずみには、

  1. 女性ホルモンによるもの
  2. 水分不足によるもの

大きく2つの原因があります。

それぞれについて詳しく見ていきましょう!

①女性ホルモンによる脇の黒ずみ

エストロゲン(卵胞ホルモン) 妊娠を持続させるために子宮を大きくし、乳腺を発達させて母乳を作る準備をします。
メラニン色素を作り出すメラノサイトを刺激することから、黒ずみの原因となります。
メラニン色素は、出産まで増加し続けます。
プロゲステロン(黄体ホルモン) 妊娠中期、約20週頃から急激に分泌量を増やします。
妊娠中は子宮内膜・筋肉の保護、乳腺の発達や体温調節などの働きをします。
エストロゲンと同様にメラノサイトを刺激し黒ずみの原因となります。

妊娠中の脇の黒ずみは、2つの女性ホルモンと大きく関係しています!

これらのホルモンによる黒ずみは、赤ちゃん・母体を守る働きと連動しているので防ぐことはできません。

②水分不足による脇の黒ずみ

妊娠中には、皮膚の病気ではないのに無意識で脇を掻いてしまって黒ずみとなってしまうことがあります。

このような現象が何故起きてしまうのかと言うと、妊娠中は自分自身だけでなく、赤ちゃんにも体中の水分が使われるため、水分不足になりがちです。

そのためお母さんの肌は、乾燥しやすくなり敏感肌になることが多いのです。

お母さんで、むくみを気にして水分をあまり摂らない方がいますが、むくみは水分よりも塩分過多により起こる現象なので、妊娠中は普段より意識して水分を摂るようにしましょう!

妊娠中の脇などの激しい痒みにもステロイドは効きますが、胎児への影響を考えるとオススメできません。

無添加のプラセンタやセラミド入りの保湿クリーム、または炎症を抑える作用のあるティーツリーやラベンダーなどの天然オイルで優しく保湿しましょう。

産後どれぐらいで妊娠中の脇の黒ずみは治る?

産後どれぐらい経てば妊娠中に気になっていた脇の黒ずみが解消するのか?

実際に出産を経験したママさんの脇の黒ずみについての口コミを調べてみました!

ツイッターの口コミでは、産後どれくらいで妊娠中の黒ずみが実際に解消したかの投稿は見つけられませんでした。

そこで、Yahoo知恵袋などの投稿をくまなく調べたところ、

産後脇の黒ずみが解消するまでの平均期間
  • 20代は産後約3~4ヶ月
  • 30代は産後約半年

・・・で自然と治る方が多いです。

もちろん、代謝など個人差があるので治りが遅い人では1年程かかったという方もいます。

自然に妊娠中の黒ずみは治ると言われても、もっと早く黒ずみを解消したい!!

・・・という方も当然おられると思います。

そこで、脇の黒ずみを早く改善する方法をまとめました。

妊娠中の脇の黒ずみ早く改善する3つの方法!

方法 効果期待度 費用 おすすめ度
美白クリーム
美白石鹸
食事

脇の黒ずみを早く改善する方法は3つあります。

おすすめ順にそれぞれご紹介していきたいと思います!
 

プラセンタ入り美白クリームを使って脇の黒ずみを改善

美白効果の高い成分には、病院で処方されるハイドロキノンやトレチノインなどの成分もあります。

しかし、お肌が敏感になっている妊娠中や出産後直ぐの時期には、これらの刺激の強い成分は逆効果。

痒みが出てかいてしまったり、肌がかぶれてしまったりして余計に黒ずんでしまう可能性もあります。

おすすめの美白成分はプラセンタ!!

プラセンタとは、動物の臍帯血成分なので妊娠中にも安心して使用することができます。

私が実際に使用してみて良かったプラセンタ配合クリームを以下にまとめてみましたので、ぜひ参考にして下さいね♪
 

美白石鹸を使って脇の黒ずみを改善

妊娠中のお肌は、乾燥しがちです。

美白石鹸には、保湿成分がたっぷりはいっているので、お風呂上がりのかゆみも防いでくれます。

また、体質の変化で体臭も気になることが多いと思います。

黒ずみ解消だけでなく匂いもケア出来てしまうところが嬉しいですね♪

【効果を実感!】黒ずみにおすすめ市販ジャムウソープランキング6選

 

食べ物を工夫して脇の黒ずみを改善

直接的な作用ではないですが、食事を工夫すると脇の黒ずみを軽減することができます。

ビタミンCの多い食べ物

肌の酸化を防いでメラニン色素の生成を抑えてくれる効果があります。
果物や、赤・黄色ピーマン、ブロッコリー、カリフラワーなどに多くビタミンCは含まれています。

鉄分の多い食べ物

酸素を全身に運んでくれる鉄分が不足すると、黒ずみの原因となってしまうことがあります。

妊娠中には、血液量が増えるので不足しがちな成分です。

鉄分を特に多く含む食材は、豚レバー・鶏レバーです。
これらの食材は同時にビタミンAも多く含むので食べ過ぎには注意しましょう!
(ビタミンAの過剰摂取は、胎児に「発育不全」「促奇形性」の起こるリスクを高めると言われています。)

鉄分は他にも、牛もも肉、マグロ、牡蠣などに多く含まれています。

まとめ

妊娠中に脇が黒ずんでしまうことは仕方のないことです。

妊娠中の脇の黒ずみは、何もしないでいても産後約6ヶ月をめどに薄くなっていきますので安心して下さい。

ただ、妊娠中に食事に気をつけたり、美白クリームや石鹸を使用したケアをすることにより新陳代謝が高まり、早めの脇の黒ずみ解消が期待できます。

元気な赤ちゃんを育むのと同時に、当ページでご紹介した方法で無理のない範囲で美容も実践していきましょう!

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