デメリットあり?活性炭ホワイトニングの効果とやり方を徹底解説!

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自宅で手軽に歯を白くする方法「活性炭ホワイトニング」をご存知ですか?

活性炭で歯磨きをする活性炭ホワイトニングが最初に流行したのは「ホワイトニング先進国」と呼ばれるアメリカと言われていますが、最近では日本でもネットを中心に話題になり、ジワジワとひろがってきています。

今回はそんな活性炭ホワイトニングについて下記のことを紹介していきます!

  • 本当に歯を白くする効果があるのか?
  • 安全性やデメリットについて
  • 活性炭ホワイトニングの方法と注意点

それではどうぞ!

そもそも活性炭とは?


そもそも活性炭ってどんなものなのでしょうか?

活性炭とは、「ヤシ殻」や「石灰」など炭素物質の原料を高温のガスなどを使って特別な処理を施して炭化させたものになります。

水道水のカルキ抜きや熱帯魚の水槽内の洗浄をはじめ、脱臭剤や浄水器、食品添加物など日常生活の中で様々なことに使われており、有害物質の吸着に役立っているんです。

活性炭ホワイトニングって本当に歯を白くする効果があるの?


まずは一番気になる活性炭の効果についてみていきましょう!

活性炭で歯を白くできる理由とは?

活性炭に歯を白くする効果があるのはなぜでしょうか?

微粒子レベルの目に見えない大きさの細かな穴が活性炭には無数に相手おり、その穴が汚れや臭いのもとになる物質を吸着して除去する作用があるんです!

なので歯磨きに活性炭を使うと、黄ばみの原因となっている着色汚れを吸着して落とし、歯の本来の白さが戻ってきます。

また、活性炭自体は柔らかくてもろいので、研磨剤のように歯が削られてしまう心配もありません♪

活性炭ホワイトニングは本当に効果があるの?

活性炭の効果がないケース 失活歯
薬の副作用による変色
長い歳月をかけて蓄積された着色
活性炭の効果があるケース 飲食物や喫煙などによる歯の表面の汚れが原因の着色

活性炭を使って実際に歯磨きをした人の感想には賛否両論があります。

全く効果を実感できなかったという人もいれば、黄ばみが落ちて歯が白くなったという人もいるんです。

活性炭の歯磨きで効果を得られないケースとは?

活性炭歯磨きの効果を得ることが難しいのは「失活歯」と言われる歯の神経が死んで黒ずんでいる場合や、薬の副作用による変色などです。

効果を得られる人に見られる共通点とは?

逆に、効果を得られた人に見られる共通点は、歯の着色の原因がコーヒーや紅茶、カレーなどの着色しやすい飲食物や喫煙となっている場合です。

活性炭の歯磨きの効果は、飲食物や喫煙などによる歯の表面の着色汚れを落として、本来の白さを取り戻すことなんです。

また活性炭によって口腔内細菌や歯垢(プラーク)なども落とされて口の中が清潔になるので、虫歯や歯周病を予防することもできると言われています。

ただ、長い間に蓄積されて定着してきてしまった着色汚れは活性炭の作用では落とすことが難しくなってきてしまいます。

活性炭自体はそれほど高価なものではないので、まずは気軽に実際に使ってみて効果があるのか?判断されると良いでしょう。

活性炭ホワイトニングの歯磨きやり方とは?

活性炭ホワイトニングの歯磨きのやり方
  1. 歯ブラシを水で湿らせる。
  2. 活性炭を水と混ぜてペースト状にして歯ブラシにつける。
  3. 歯の一本一本を丁寧にブラッシング。
  4. しっかりと口をゆすぐ。

活性炭ホワイトニングの歯磨きは上記の4つの手順で行いましょう。
それぞれを説明しますね!

⑴歯ブラシを水で湿らせる。

歯ブラシを水で濡らして、ティッシュなどの紙の上に置きましょう。

⑵活性炭を水と混ぜてペースト状にして歯ブラシにつける。

活性炭に水を混ぜてペースト状にした上で歯ブラシに載せてください。

または湿らせた歯ブラシに直接活性炭をつけるのもOKです。

⑶歯の一本一本を丁寧にブラッシング。

歯の一本づつ丁寧にブラッシングしましょう。

初めはちょっとこなっぽく感じるかもしれないので、慣れるまでしばらくは普段使っている歯磨き粉と並行して使っても良いでしょう。

⑷しっかりと口をゆすぐ。

うがいをするなどして口の中をしっかりゆすぎましょう。

ただ、1回のゆすぎだけでは活性炭が口内に残ってしまうことがあります。なので数回水のみでブラッシングし直すなどして確実に落とすようにして見てください。

口をゆすぐ時には飛び散った活性炭が服や壁に着くと簡単に落とせなくなるので、そこは注意が必要になります。

活性炭ホワイトニングって本当に安全?デメリットや注意点はあるの?


活性炭のホワイトニングで解く大きな危険はありません。ただ、活性炭はあくまで炭なので、体内に入れてしまうと健康に良い影響はありません。

なので活性炭を誤って吸引しないよう注意してください。

そうした注意点を含めて活性炭歯磨きのデメリットには主に下記の3つがあります。

活性炭歯磨きの3つのデメリット
  1. 炭が歯ブラシや洗面所に付着する。
  2. 歯が白くならないケースがある。
  3. 活性炭を吸入してしまうリスク。

それぞれ見ていきましょう!

デメリット⑴炭が歯ブラシや洗面所に付着する。

活性炭は「炭」なのでその性質上、どうしても歯ブラシや洗面所、服などが汚れやすくなります。

服についてしまった炭は、落とすのが簡単ではありませんし、活性炭ホワイトニングを行う服装や場所にはしっかりと注意を払う必要があるんです。

使う歯ブラシも炭で汚れることになるので、100均にあるような安いものでいいので通常用の歯ブラシとは別に用意されることをお勧めします。

デメリット⑵歯が白くならないケースがある。

活性炭を使った歯磨きでできることは、歯の表面のゆるい着色汚れを落とすことだけです。表面以外の黄ばみを白くすることはできないんです。

なのでかなり長い期間タバコやコーヒーの着色汚れが蓄積されてきている人などは効果がなかなか得られないこともあります。

デメリット⑶活性炭を吸入してしまうリスク。

活性炭は要は「炭」なので、吸い込んでしまうと体にいいことはありません。

細かいは炭は肺には悪い影響があるので、むやみに顔に近づけたりしないように注意をしてください。

まとめ

活性炭ホワイトニングの効果やデメリットなどをまとめて見ましたが、いかがでしたか?

安価に手に入れることができる活性炭を使った歯磨きは、自宅で手軽に始められるホワイトニングです。

歯の状態によって歯を白くなるかには個人差がありますが、興味がある方は一度気軽に試されると良いかもしれません♪

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