え?女性ホルモン配合の育毛剤は存在しない!?意外な事実が!

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薄毛の原因の多くは女性ホルモンの減少だといわれています。

分け目が薄くなったり、抜け毛が増えたりして、不安になって、原因を調べた方も少なくないでしょう。

女性ホルモンは加齢とともに減少していくので、女性ホルモンを補えば、薄毛や抜け毛は改善できるのではと考えるのが普通です。

そして、薄毛や抜け毛を改善する方法として、すぐに思いつくのが育毛剤でしょう。
そう考えると、単純に女性ホルモンが入っている育毛剤が最も効果がありそうに思えますが…

実は現実は想像と違う部分がたくさんあるんです‥!
この記事では、薄毛や抜け毛を気にして、原因や対策を調べている女性に正しい情報をお届けしたいと思い、いろいろ調べてわかった衝撃の事実をお伝えします。

薄毛や抜け毛の原因と女性ホルモンの関係は?


一般的に更年期を迎えると女性ホルモン(エストロゲン)の減少が始まり、髪の毛が成長して抜けるまでの周期「ヘアサイクル」の乱れが起きることが多いです。

これは、女性ホルモンが毛乳頭細胞という発毛の指令を出す細胞の発毛因子と呼ばれる物質を増やして、髪の毛の成長を促したり、逆に脱毛因子を減らす
働きがある機能が低下することが原因とされています。

これは以下のように研修学会でも発表されています。

薄毛の原因メカニズムに、新たな発見!
「“女性の薄毛”は女性ホルモンの減少と直接関係する」可能性を確認

 ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)生命科学研究所は、順天堂大学・植木理恵先任准教授と共同で“女性の薄毛”に関する研究を進め、この度、女性由来のヒト毛乳頭細胞に対して網羅的遺伝子解析を行ったところ、“女性の薄毛”の原因は、女性ホルモンが減少することで直接引き起こされる可能性を示す新たなデータを確認しました。

 さらに、育毛有効成分「6−ベンジルアミノプリン(以下、「6-BA」と略す)」は“女性の薄毛”に対して、発毛促進と脱毛抑制の効果が期待できることを、細胞を用いた遺伝子レベルの解析で確認しました。

 この研究成果に関連する内容は『第6回国際研究皮膚科学会(2013年5月8日ポスター発表:イギリス・エジンバラ・Edinburgh International Conference Centre(EICC))』で発表いたします。

女性ホルモン配合の育毛剤なら一石二鳥?


薄毛や抜け毛の原因が女性ホルモンの減少であることが多いこと、また学会でも認められていることがご理解いただけたのではないでしょうか。

更年期など加齢によるきっかけは仕方のない部分もありますが、かといって諦めるのは早いです!

減少したのであれば、補えばいいわけですから。

ただ薄毛や抜け毛が起きているなら、それの改善に特化した育毛剤に女性ホルモンを配合してしまえば、より効果的に育毛できると思いますよね?

たしかにネットや市販でも、「女性ホルモン配合育毛剤」って書いてあるのを見たこともありますし・・・

なので、女性ホルモン配合の育毛剤はどういうものがあるのか調べてみると、衝撃の事実が発覚しました。

え?女性ホルモン配合の育毛剤ってないの?


実は・・・

女性ホルモン配合の育毛剤は存在しない、ということがわかりました。

「え?でもネットで見たよ?」
「この前、ドラッグストアに置いてあったけど?」

たしかに女性ホルモン配合の育毛剤と表現される商品はあるのは事実なんですが、実はそれらは、女性ホルモンに近い働きをする成分が配合された育毛剤なんです。

正式には、女性ホルモン様作用と表現します。
というのも、現在の科学技術では女性ホルモンを人口的に生成することができません。

また法律上、育毛剤のような医薬部外品では、直接的にホルモンに働きかける作用を含む成分を医薬品以外では禁止されています。

なのであくまでも、女性ホルモンではなく、女性ホルモンの促進を期待できる成分が含まれているというわけです。

例えば、女性ホルモンの促進を期待できるのは大豆イソフラボンを含む食品が効果的
とされています。

つまり、女性ホルモンが発毛に及ぼす効果と似た働きをする成分を配合した育毛剤で発毛を促そうということになります。

ぶっちゃけ女性ホルモン配合の育毛剤は効果なし!?


そしてさらに調べていくと、仮に女性ホルモンを配合した医薬品があったとしても、女性ホルモンは本来、体内で生成されるものゆえに、外部である頭皮から与えても、毛に効果がないことがわかりました。

その理由は、女性ホルモンを外部の頭皮から与えても、毛根細胞であるパルジ領域まで届かないことにあります。

ちなみにバルジ領域は発毛指令塔と言われていて、発毛を司る役割があります。

このバルジ領域では、毛包幹細胞、色素幹細胞という2つの幹細胞が存在し、それぞれが細胞分裂をすることで、毛母という場所に細胞の元を供給します。

そして毛母細胞が毛乳頭から栄養を受け取ることで髪の毛が成長します。

育毛剤以外で女性ホルモンを補うには?


育毛剤以外で、女性ホルモンを補うには以下のようなものがあります。

  • 適度な運動
  • 十分な睡眠
  • 食べ物

適度な運動

ウォーキングやストレッチ、水泳などの運動で身体を動かしたり、深く呼吸をすることで女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を促す効果が期待できます。

また運動をすることで、ストレス発散にもなり、ホルモンバランスを保つことができ、薄毛の要因を減らすことができます。

食べ物

女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをする大豆イソフラボンを含む食品をまとめました。
日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

製品名称 製品分量 大豆イソフラボン含有量
納豆 1パック(50g) 65.0mg
大豆飲料 125ml 69.0mg
豆腐 1/2丁(110g) 55.0mg
油揚げ 1/2枚(75g) 52.5mg
大豆煮 50g 30.0mg
きな粉 おおさじ1(6g) 15.6mg
みそ おおさじ1(18g) 7.2mg

女性ホルモン配合の育毛剤を使ったら乳がんになるってホント?


日本人女性の16人に1人は乳がんの発症の可能性があるといわれていますが、女性ホルモン配合の育毛剤を使うと、乳がんになりやすいという噂があるようです。

実際のところどうなのでしょうか?

気になって、いろいろ調べてみました。

結論から言うと、女性ホルモン配合の育毛剤の使用は乳がん発症とは関係がありません。

この理由として、乳がん発症の原因に女性ホルモン(エストロゲン)が乳がん細胞の中に存在する「エストロゲン受容体」と結びつくことで、がん細胞が増加、肥大することで発症すると言われています。

ただ本記事で説明したように、女性ホルモン配合の育毛剤は存在せず、女性ホルモンの働きに似た成分が配合されているのが現実です。

つまり、女性ホルモン配合の育毛剤と表現されていても、ホルモン治療のように本物の女性ホルモンを投与するわけではないので、乳がん発症の原因にはなりません。

むしろ、女性ホルモン配合の育毛剤でよく使用されている大豆イソフラボン成分は、女性ホルモン(エストロゲン)よりも先に乳がん発症の原因となる
エストロゲン受容体と結びつきます。

その結果、乳がんを誘発するエストロゲンの作用を抑制してくれるんです。

なので、女性ホルモン配合の育毛剤を使用しても大丈夫ですし、それが乳がん発症の直接的な原因にはならないので安心してくださいね。

【まとめ】じゃあ、どんな育毛剤がいいの?

本記事のポイント
  • 女性用育毛剤に女性ホルモン配合のものは存在しません
  • 女性ホルモンを補うために大豆製品を食べましょう
  • 女性ホルモン配合の育毛剤を使っても乳がんにはなりません

いかがだったでしょうか。

薄毛や抜け毛の原因となる女性ホルモンの減少を、直接、女性ホルモンを配合した育毛剤でケアすることは物理的に不可能だとお伝えしましたが、それに似た働きをする成分や日々の生活で改善できることに関してお伝えしました。

女性ホルモン配合という基準ではなく、しっかりと育毛に効果のある育毛剤はどれなのか知りたい方はあらゆる角度から徹底比較してランキングにした記事が
ありますので、そちらもぜひ参考にしてくださいね!

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