-
- 私のカップは平均なのかな。
- 20代で胸Cカップって平均？
- 胸がaaカップだけど、測り方あってるかな
女性の胸の大きさを表すのによく使われる「カップ」。
カップ数はトップとアンダーの差から出すものなので、実際はカップ数だけで胸の大きさが決まる訳ではありません。
そうはいっても自分のカップは平均より上なのか下なのか、やっぱり気になってしまうもの仕方ありません。
今回は日本人の平均カップ数や外国人との平均カップ数の比較などについてお話していきます。
日本人の平均は何カップ？
実を言うと、日本人のバストの平均は年齢層によって変わります。
女性下着メーカーのデータによると、ブラジャーのカップサイズの年齢別平均は以下のようになります。
- ブラジャーのカップサイズの年齢別平均
-
- 20～30代はB～Cカップ
- 50～70代はA～Bカップ
1980年代ではAカップがダントツで多かったのに対して、2011年にはC,B,D,Eに続いてAカップは全体で5番目というデータもあります。年々平均のサイズは上がっているようですね。
そして多くの女性が理想とするバストサイズはご覧のようになります。
- 女性が理想とするバストサイズ
-
- 20～30代はC～Dカップ
- 50～70代はB～Cカップ
みなさん、意外と自分のバストサイズに満足していない場合が多いようです。
どうして年代によって平均が違うの？
諸説ありますが、なぜ年々バストサイズの平均が大きくなっているか、考えられる理由を紹介します。
単なる測り間違えという説
50代～70代の世代の女性は現在と比較して「胸は控えめな方が良い」と考える方が多いようです。
そのためもあって、実際はBカップなのにずっとAカップのブラジャーを好んでつけているという事が実際に起きていたようですね。
そのため、当時はAカップのブラジャーを購入する女性が多く、そのまま下着メーカーの販売データに反映されてしまったということです。
食文化の変化によるものという説
現代の日本の食文化は欧米化して、以前に比べて肉や脂肪の摂取量が増加しています。
栄養状態が良いためか、子供たちの成長も早く、初潮迎える時期が早くなる傾向があるそうです。
現代の若い世代の女の子は発育が早く、さらに脂肪が溜め込められやすいので、胸が大きくなると言われています。
日本人の平均身長が以前に比べて高くなっていることを考えれば、食文化の変化によってバストサイズも変化したという説は信ぴょう性がありそうですね。
外国人のバストはやっぱり大きい？
皆さんにも「外国人はバストサイズが大きい」というイメージがあるのではないでしょうか。
- 世界のバストの大きさを比較
-
- ロシアや北欧諸国の平均バストサイズはFカップ
- ヨーロッパ、南米の平均はDカップ
- アジア諸国の平均は中国、韓国ともにBカップ
ロシアや北欧諸国、ヨーロッパ、南米の方は日本人よりも大きいことが分かります。
それに比較してアジア諸国の平均は中国、韓国ともにBカップと控えめのサイズとなっています。
どうして国によってこれだけ差が出てしまうのでしょうか。
外国人の胸が大きい理由
外国人の方は日本人に比べて体格が大きい分、身長も高くなります。このためバストサイズの平均に違いが出るのはある意味当然の事と言えますね。
バストサイズの平均がFカップと言われるロシアや北欧諸国は寒い地域のため、寒さから身を守り、体温を保つために体が脂肪を溜め込もうとします。
体脂肪率の高さがバストカップの大きさに反映されているとも言えるでしょう。
また、南米、ヨーロッパでは料理に肉や油を多めに使い、小さいころから摂取カロリーが高いため、体に脂肪が付きやすく、バストも大きくなると考えられています。
ロシアやアメリカのように平均カップ数が大きい国は、同時に肥満率もとても高いです。
バストは大きいけど、ウエストもヒップも大きいという人が平均カップ数を引きあげている可能性もありますね。
それに比べて日本のように平均カップが小さい国の肥満率は低く、細身の人が多い傾向があります。
お国柄によって細い方が好き、ぽっちゃりしている方が好きとそれぞれ違いはありますが、少なくとも私たち日本は健康志向であるとも言えるのではないでしょうか。
バストサイズは遺伝で決まる？
このように国や人種によってバストサイズの平均が違うことを考えると、バストサイズは遺伝によって決まってしまうのかと落胆してしまう人もいるかもしれませんが、安心してください。
という事が分かっています。
バストの大きさは食習慣や生活習慣によって左右されます。つまり、自分の努力次第でバストアップは十分可能だという事が分かりますね。
番外編 男性側の視点で歌った理想の胸カップ
少し前に男性の胸をまとめた動画が有名になりました。当時の彼氏にすすめられてみた動画ですが、なるほど結構ツボをついていると思います。
でも、女性の胸だけで判断はしないでほしいですね。
いかがでしたでしょうか？
日頃のエクセサイズや食習慣でバストアップすることは十分可能だという事が理解いただけたと思います。
そもそも平均と自分を比べることに大した意味なんてありません。大切なのは日々の積み重ねです。
コツコツとバストアップする方法として、気軽に自宅でできるバストアップマッサージとバストアップサプリの摂取の併用がおすすめです。
今すぐ出来ることはあるはずですので、早速チャレンジしてみましょう！
