「チョコレートはニキビの原因になるの?」「チョコレートは食べたいけどニキビは作りたくない!」などなど…チョコレートとニキビの関係について調べている人は多いと思います。
私も、チョコレートが大好きです!でも、もちろんニキビは大嫌いです。なので、チョコレートを多く食べるときはきちんと予防策を立ててニキビ予防をしちゃってます♪
この記事では、
などについて詳しく解説していきます。最後まで読んでいただければニキビの心配をせずに、チョコレートをバリバリ食べる方法が分かっちゃいます!!是非最後まで読んで、綺麗なままチョコレートを食べる生活を実現してくださいね。
目次
チョコを食べ過ぎるとニキビの原因になるの?チョコレートに含まれる成分から解説!
糖分 | コラーゲンと結びついてお肌を硬くする |
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油分 | 皮脂の分泌量を増やす |
結論から言うと、チョコ自体はニキビの原因にはなりません。ただし、食べ過ぎるとニキビの原因になってしまう場合があります…汗
チョコレートの主成分は「カカオマス」と「糖分」です。カカオマスとは、カカオを発酵させて乾燥させた物をすり潰してできる物で、「カカオバター(油分)」を大量に含みます。
チョコレートの主成分に含まれる「糖分」「油分」を取り過ぎるとニキビができやすい肌環境を作る原因になります…!
このパートでは、「糖分」「油分」の取り過ぎががそれぞれお肌にどのような悪さをするのか?について解説していきます。是非参考にしてください。
チョコに含まれるニキビの原因①:糖分
チョコレートの甘さの元になる糖分(白砂糖)には、身体の中のコラーゲンと結びついてお肌を硬くする働きがあります。
チョコレートを始めとする糖分を多く含む甘いお菓子を食べると、血液中の糖分の量である「血糖値」が一時的に急上昇することは知っている人が多いですよね?
血糖値が上昇すると、コラーゲンを作るタンパク質の1つである「アルギニン」が糖と結合して「糖化」とよばれる現象が引きおこされてしまうんです!
すると、コラーゲンの質が変化して弾力が保てなくなります。結果、お肌のハリが失われ固くなってしまうことになります…汗
チョコに含まれるニキビの原因②:油分
チョコレートの原料となる「カカオ」に含まれるカカオバター(油分)には、皮脂の分泌量を増やす働きがあるのは知っていましたか?
皮脂の主成分は、「中性脂肪」です。中性脂肪は、油分に含まれる「飽和脂肪酸」という物質から作られます。
実は、チョコレートに含まれる油分にも飽和脂肪酸が含まれていて、チョコレートを食べる事で身体の中の中性脂肪が増えてしまいます…!
中性脂肪が必要以上に増えると、身体の外に排出する必要がでて「皮脂」として身体中の皮脂腺から分泌されることになります。
チョコを夜に食べるとニキビがでるは嘘!夜に食べてはいけない本当の理由は?
「チョコレートを夜に食べるとニキビができるよ!」女子ならば一度くらい誰かに言われたことがあるのではないでしょうか?
実は、チョコレートを食べる時間はニキビができる・できないには全く関係ない要素なんです…!
このパートでは、チョコレートを夜に食べてはいけない本当の理由について解説します。是非参考にしてください。
チョコを夜に食べてはいけない本当の原因は太るから!
チョコレートを夜に食べてはいけない!と言われている本当の理由は、チョコを夜に食べると太りやすくなるからです。
夜になると、人の身体は、眠る準備のために「副交感神経」と呼ばれる神経が活発に働くようになるのを知っている人は多いですよね?
副交感神経は、身体をおやすみモードにするための神経で代謝を落としたり・眠るために必要な「メラトニン」や「GABA」などの物質の働きを活発にする作用があります。
チョコレートは朝食べても夜食べてもニキビの原因になる!
夜にチョコレートを食べると、糖分や脂質が身体のエネルギーとして代謝されず身体の中に蓄えられてしまいます。
そのため、翌日の朝には分かりやすく顔が丸くなったり足が少し太くなったりするんです…!ちょっと怖いですよね…
ニキビの原因になるのは、チョコレートに含まれる大量の糖分と油分なので、朝に食べようが夜に食べようがニキビの原因になってしまうことに変わりはありません。
チョコを食べるとニキビができるどころか美容効果があるって本当?
チョコレートの原材料であるカカオに含まれる「カカオポリフェノール」には、活性酸素を除去して身体へのダメージを防ぐ働きがあるんです…!
チョコレートは、赤ワインやリンゴなどポリフェノールを含む他の食品に比べてポリフェノール含有量が多いことが知られています。
活性酸素は、私たちが呼吸して身体に取り込んでいる「酸素」の一部が体内で酸化したものです。活性酸素の量が増えると「肌荒れ」「ガン」「動脈硬化」など身体に対して様々な悪影響があります。
そのため、
一例として、カカオポリフェノールを多く含むカカオ製品を12週間以上食べ続けると、皮膚の角質水分量の低下を防ぐ事を明らかにした研究があります。「チョコレートに美容効果がある」は本当なんですね!
それでも食べたい!チョコを食べてもニキビを作らない3つの予防法
予防法 | 概要 |
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ビタミンB群を採る | チョコを食べると消費されるビタミンB群を食事やサプリから採ることで、ニキビを予防できます。 |
野菜やお肉をバランス良く食べる | 普段からバランスの良い食生活を続ける事で、チョコを食べ過ぎても簡単にニキビができないお肌が作れます。 |
カカオ80%以上のチョコを食べる | カカオ80%以上のチョコレートは白砂糖の量が少ないのでニキビの原因になりにくいです。 |
チョコレートがニキビの原因になることは分かったけど、それでもチョコはやめられない!!という人は多いと思います。
事実、私もその1人です(笑)そこで、このパートではチョコを食べてもニキビを作らない予防法を紹介していきますね!是非参考にしてください。
チョコを食べるときのニキビ予防法①:ビタミンB群
チョコを食べる前に、ビタミンBのサプリメントをとることでニキビを予防することができます。
実は、チョコレートに含まれる糖分を分解するとき、身体の中では大量のビタミンB群が消費されているんです…!
ビタミンB群には、皮脂の分泌量をコントロール働きがあり、不足すると皮脂の分泌量が多くなります。
そのため、チョコを食べる前にビタミンBサプリを採ることで皮脂の過剰分泌を抑えることがでるんです。
チョコを食べるときのニキビ予防法②:野菜やお肉をバランス良く食べる
毎日野菜やお肉をバランス良く食べることもニキビの予防に繋がります。
チョコレートを食べてニキビができてしまうのは、栄養バランスが崩れていることが原因です。
チョコを食べて翌日にニキビができる人は、身体の中の栄養素が不足していて、糖分や脂質を分解・代謝するために必要な栄養が足りない可能性が高いです。
ですが、日頃から食生活が偏っていて栄養バランスが崩れていると、少しチョコを食べただけでもニキビができてしまいます。
そのため、日頃から栄養バランスがとれた食事をとり続けることがニキビの予防に繋がります。
チョコを食べるときのニキビ予防法③:カカオ80%以上のチョコレートを食べる
カカオ80%以上のチョコレートを食べることで、チョコの食べ過ぎによるニキビを予防できます。
チョコレートの食べ過ぎでニキビができるのは「糖分」と「油分」が原因であることは説明しましたが、「糖分」「油分」の内より影響が大きいのが「糖分」です。
また、カカオ80%以上のハイカカオチョコレートは、満足度が高いためついつい食べ過ぎてしまうことも少ないんです…!
また、ハイカカオのチョコレートには美容効果もあるのでチョコレートを食べるならカカオ80%以上のハイカカオチョコレートをおすすめします。
ニキビ予防は毎日のケアが大切です!
チョコを食べたあとのニキビ予防には毎日のスキンケアが非常に重要になります。
逆に言えば、チョコを食べて翌日にニキビができる人はスキンケアが不足しているとも言えます…!
チョコレートを食べ過ぎると皮脂の分泌量が増えて、少しお肌が固くなることは説明しました。
ですが、肌の環境が整っていて健康な状態であれば、少し皮脂の量が増えたりお肌が固くなってもニキビはできません。
チョコでできるニキビに悩んでいる人は、「運動の習慣をつける」「ニキビケア化粧品を使う」など毎日のケアを見直してみてはどうでしょうか?
- 今回紹介したこと
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- チョコに含まれる糖分(白砂糖)がニキビの原因
- チョコに含まれる油分(カカオバター)がニキビの原因
- チョコを食べる時間帯はニキビのできやすさに関係無い
- チョコを食べたときのニキビ予防にはビタミンBサプリがおすすめ
- チョコでニキビを作りたくなければ毎日のケアを見直すべき
今回は、「チョコレートはニキビの原因なのか?」「チョコレートを食べてもニキビを作らない予防法」について4つのパートに分けて解説しました。
チョコレートを食べてニキビができるのは、チョコに含まれる糖分や油分が原因です。
そのため、チョコレートを食べる=ニキビができやすいといった説は本当であることがわかりました。
また、チョコを食べる時間帯はニキビのできやすさに関係ありません。ただし、夜にチョコを食べると太るのでおすすめはしません。
チョコレートをたべる時には、ビタミンBのサプリを一緒にとることでニキビを予防することができます。
最後に、チョコでニキビができてしまう人はそもそもお肌が不健康である可能性が高いです。
なので、「運動を取り入れる」「ニキビケア化粧品を使う」など毎日の習慣を見直すことをおすすめします。