美白にはトランサミンがいいって聞いたことあるけど、
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- トランサミンって何?
- トランサミンでシミが消えるの?
- 近くのドラッグストアで買えるの?
そんな疑問を、シミに悩むオンナの教科書のライターの私が詳しく調査してみました。
トランサミンってどんなもので、どこで買えるのか?また美白への効果は本当にあるのか?副作用はないのか?など詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
トランサミンとは?
トランサミンとは、第一三共ヘルスケア(第一三共株式会社)が販売している商品で、トラネキサム酸を主成分とした注目の成分です。
このトランサミンは、プラスミンというたんぱく質分解酵素の働きを邪魔する効果があります。
プラスミンは炎症や痛みの原因ともなる物質です。
トランサミンを服用すると、プラスミンの働きを止めることができるので、のどの痛みや、扁桃腺などの炎症を鎮める効果があります。
このように、風邪の症状の緩和やのどの痛みを抑える薬として使用されてきましたが、最近の研究により美白に効果が期待できることがわかってきました。
トランサミンの美白効果はどうなの?
トランサミンはもともとのどの炎症や風邪の症状を抑える薬として使用されています。
そのため口コミでものどの痛みなどに効果があると書き込みが多数あります。
喉の痛み→鼻閉感→頭痛→発熱(イマココ)
今回の風邪って厄介だわ。あと喉の痛みに対してペラックT錠が結構効いた。トランサミンありがてぇ…— 薄荷 あとに引けないぞ (@29sachiko) 2018年5月4日
ですが、最近では美白にも効果が期待できることが分かってきました。
参考:ミナカラ
シミや色素沈着の原因として知られているメラニンは、プロスタグランジンというシミの原因物質と大きなかかわりがあります。
トランサミンを取り入れることによって、このプロスタングランジンの働きを抑え、その結果メラニンの発生を抑制することができるという仕組みです。
ただ、トランサミンも万能ではありませんので、すべてのシミに効果があるとは言えません。効くシミとしては、肝斑や老人性色素斑、炎症後色素沈着などとなっています。
つまり、これらのシミ以外にはトランサミンの効果は期待できないということです。
だからこそ、まずは自分のシミがどういったシミの種類なのかを理解しておくことが重要です。
トランサミンの口コミ
「肝斑」にトランサミンという内服薬が特効薬として効くことがわかってきました。
参考:内科・皮膚の堀クリニック
トランサミンの美白効果の総評
トランサミンの口コミを見ていると、肝斑はもちろん美白への効果も期待できることがわかりました。
ただし、市販では販売されていないので医師に相談する必要はあるようですね。
トランサミンに副作用はあるの?
風邪の症状を抑えてくれながら、美白にも効果が期待できるトランサミンですが、副作用はないのでしょうか?
薬ですから、やはり副作用の危険はありますので必ず医師や薬剤師さんと相談してください。
ここでは考えられるトランサミンの副作用を紹介します。
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- 食欲不振
- 悪心
- まれに痙攣
- 頭痛
- 発疹
- 薬疹
- 下痢
- 嘔吐
- 手足のむくみ
いずれも確率は0.1%未満とかなり低いものです。
トランサミン種類別の用量と飲み方
トランサミンにも錠剤・カプセル・注射と種類がたくさんあるので用量や飲み方などを比較してみたいと思います。
トランサミンの種類 | 薬の形状 | 1日の容量 | 製造会社 |
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トランサミン錠250mg | 白色の錠剤 直径 10mm 厚さ 3.2mm |
3~8錠 | 第一三共 |
トランサミン錠500mg | 白色~淡黄色の錠剤 直径 17.8mm 短径 7.2mm 厚さ 5mm |
2~4錠 | 第一三共 |
トランサミンカプセル250mg | だいだい色不透明/いろいろ不透明のカプセル 全長 17.8mm |
3~8カプセル | 第一三共 |
トランサミン散50% | 白色の散剤 | 1.5~4g | 第一三共 |
トランサミンシロップ5% | 淡赤色のシロップ剤 | 1歳以下:1.5~4ml 2~3歳:3~7ml 4~6歳:5~13ml 7~14歳:8~20ml 15歳以上:40ml |
ニプロファーマ共 |
トランサミン注5% | 注射剤 | 1~2回 | 第一三共 |
トランサミン注10% | 注射剤 | 1~2回 | 第一三共 |
錠剤タイプのものが多く流通しており、トラネキサム酸の配合量や年齢、症状などによって違いがあります。
ただし、いくら美白に効果が期待できるからといって、自己判断で服用するのはおすすめできません。
医師や薬剤師の指示に従って服用することを守りましょう。
トランサミンは肝斑や老人性色素斑、炎症後色素沈着に効果があるとわかりました。
それ以外のシミへの効果はまたはっきりわかっていません。
また、トランサミンは市販で販売されることを法律で禁止されていますので、どうしても欲しい方は皮膚科やクリニックで処方してもらいましょう。