ドラッグストアのプチプラクレンジング全56個を徹底比較ランキング!

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ドラッグストアで購入できる安いクレンジングが知りたい!というあなたへ、編集部があなたに代わって、プチプラクレンジングを徹底比較します!

プチプラと言えば、「1,000円以下」は鉄則ですよね?

しかし、世の中の情報を見てみると、1,000円以上するクレンジングがしれっと「プチプラ」として紹介されているではありませんか。

これは納得がいかない!1,000円以下でも使える優秀なプチプラクレンジングはあるはず!

という信念のもと、今回は1,000円以下という条件で、56個の市販のクレンジングを徹底比較し、さらに、肌質別でおすすめランキングを作成しました。

プチプラだからといってただ安いものを選ぶのではなく、自分の肌質にあったものを使って美肌を目指していただきたい!

そんな思いから、編集部が膨大なデータを分析した結果をまとめましたので、是非参考にしていただきたいと思います。

編集部がプチプラクレンジング56個を徹底比較しています!

今回、編集部ではドラッグストアで購入できる1,000円以下のプチプラクレンジング50個を徹底比較しました。

さらにここに、ドラッグストアにはないものの、比較的みなさんが手に入れやすい無印良品のクレンジング6個も追加。

合計56個のプチプラクレンジングの中から、あなたにぴったりのクレンジングをご紹介します。

なお、以下のようなクレンジングは今回除外しています。

除外したクレンジング
  • メイクも落とせる洗顔料
  • 拭き取りタイプなど洗い流さないクレンジング
  • 税込1,080円より値段が高いクレンジング

以下が、今回リサーチの対象になったクレンジングの一覧です。

ブランド・メーカー 商品名
ビオレ メイク落としパーフェクトオイル、うるおいクレンジングリキッド、メイクとろりんなで落ちジェル、素肌つるるんクレンジングウォーター、こくリッチメイクオフクリーム、メイク落とししっかりクリアジェル
キュレル ジェルメイク落とし
肌ラボ 極潤 オイルクレンジング、ヒアルロンリキッドメイク落とし
ハダラボes メイク落とし(リキッドタイプ)
ウテナモイスチャー コールドクリーム(クレンジング)
ソフティモ クレンジングクリーム(ホワイト)、クレンジングクリーム(ヒアルロン酸)、クレンジングクリーム(コラーゲン)、クレンジングジェル(ホワイト)、クレンジングジェル(ヒアルロン酸)、クレンジングリキッド(ハニーマイルド)、スピーディクレンジングリキッド、コールドクリーム(ホワイト)
資生堂ドルックス クレンジングクリームN
専科 パーフェクトオイルホイップ、パーフェクトウォータリーオイルN、パーフェクトリキッドN、パーフェクトジェルN
ファンケル マイルドクレンジングオイル、マイルドクレンジングジェル
ロゼット ライスリリースクレンジングオイル、ライスリリースクレンジングリキッド、洗顔パスタ米ぬかつる肌メイク落とし、洗顔パスタエイジクリアメイク落としクリーム、洗顔パスタエイジクリアメイク落としジェル、洗顔パスタ馬油つや肌メイク落とし
サンタマルシェ ディープクレンジング
ビフェスタ クレンジングバームホットタイプ、クレンジングミルキィリキッド
ダヴ オイル泡クレンジング、モイスチャーミルククレンジング、モイスチャーケアオイルクレンジング
クレンジングリサーチ アクアクレンジング、オイルクレンジングNa、ジェルクレンジング、クレンジングウォーターオイルフリーb、リファイニングミルククレンジングb
ハイピッチ クレンジングオイルM、ディープクレンジングオイルW
ナイーブ お風呂で使えるクレンジングオイル、濃密泡オイルクレンジング、ディープクリアオイルクレンジング
モイスタージュ Wコールドクリーム(リンクルケア)、Wコールドクリーム
無印良品 マイルドオイルクレンジング、オイルクレンジング敏感肌用、マイルドミルククレンジング、マイルドクリームクレンジング、マイルドジェルクレンジング、オイルフリーリキッドクレンジング

リサーチしてみて、市販されているものだけでもこんなに種類があるのかと編集部も驚きでした。

それにしても、ドラッグストアと無印だけでこんなにもたくさんのクレンジングがあると、どれを選んでいいかわからないというのが本音ではないでしょうか?

「TVCMをやってるから」
「ドラッグストアで目立つところに置いてあるから」

など、なんとなくの雰囲気でクレンジングを選んでいる人もいますよね?

ということで!

まずはあなたにぴったりのクレンジングを選ぶ方法をお伝えします。

市販されているクレンジングの種類(タイプ)は合計5種類!

参考:小西さやか(2016年)『日本化粧品検定1級対策テキスト』主婦の友社

実は、クレンジングの選び方をお伝えする前に、知っておいてほしいことがあります。

それが、クレンジングの種類です。

市販されているクレンジングには合計5種類のタイプがあります。

洗浄力が強い順に、オイルタイプ、クリームタイプ、ジェル・リキッドタイプ、ミルク(乳液)タイプ、ローションタイプの5種類です。

それぞれのクレンジングタイプの特徴を以下にまとめました。

クレンジングの種類 洗浄力 特徴・注意点
オイルタイプ 中~高 もっとも素早くメイクになじみ洗浄力が高い。ベース成分がミネラルオイルの場合は洗浄力がかなり強い。油脂やエステル系オイルの場合は比較的肌に優しく洗える。
クリームタイプ 油性成分がベースになっているものが多く、洗浄力は中程度。オイルより優しく洗えるので、敏感肌・乾燥肌の人にはぴったり。
ジェル・リキッドタイプ 低~中 ベースが水性成分か油性成分かによって洗浄力が変わる。水性成分の場合洗浄力は低く、油性成分の場合は中程度の洗浄力。なお、リキッドタイプのクレンジングに増粘剤を混ぜて粘度をあげたものがジェルタイプのため、同分類としている。
ミルク(乳液)タイプ ミルク(乳液)タイプのクレンジングはもっとも肌に優しく洗えるため、超乾燥肌・超敏感肌の人にぴったりのクレンジング。
ローションタイプ 拭き取りタイプのクレンジングなどがこれにあたる。洗浄力は低く、一時的にメイクを落とすのに使用する。

たとえば、普段のメイクをしっかり目にする人であれば、洗浄力の強いオイルタイプやクリームタイプのクレンジングがおすすめです。

一方で、ナチュラルメイクの方や、クレンジング不要と言われているミネラルファンデーションを使っている人であれば、ジェルや乳液タイプのクレンジングがぴったりでしょう。

クレンジングはタイプによってかなり洗浄力が違います。

ナチュラルメイクの方で、かつ乾燥肌の人がオイルタイプのクレンジングを使用すると、乾燥を悪化させてしまうこともあるため、メイクの状態や肌質によって使い分けるのが鉄則です。

では、いったいどんな基準で使い分ければいいのでしょうか?

次に、クレンジングの選び方を具体的にご紹介しますね!

あなたの肌質はどれ?プチプラクレンジングの選び方

あなたはクレンジングを選ぶときにどんな基準で選んでいますか?

プチプラクレンジングをお探しのあなたであれば、一番は値段の安さでしょうか?

毎日使う消耗品なので、もちろん安ければ安いほどうれしいのは当たり前なのですが、価格だけで選んでしまうと、知らぬ間にお肌に負担をかけ、肌トラブルや老化が促進しているかもしれません。

プチプラクレンジング選ぶときには、安くて、かつ、自分の肌質にあったものを選ぶことが大切です。

皮膚科学において肌質は、以下の4タイプに分類することができ、それぞれの肌質によって避けた方が良いクレンジングのタイプがあります。

洗顔後、顔に何もつけずに15~20分待ったときに… 避けた方が良いクレンジングタイプ
混合肌 カサついている部分とテカっている部分がある × オイルクレンジング
△ ジェルクレンジング
(カサついている部分)
脂性肌 顔全体がうっすらとテカっている × オイルクレンジング
(ニキビがある場合は特に)
普通肌 カサつきもなくテカリもない 特になし
乾燥肌・敏感肌 顔全体がカサついている × オイルクレンジング
△ ジェルクレンジング

以下で一つずつ、詳しく説明していきますね!

混合肌の人のクレンジングの選び方

混合肌の人はオイリーな部分とカサついている部分がある肌質です。Tゾーンはオイリーで、口まわりや目元などは乾燥しているという方が多いのではないでしょうか?

オイリーな部分は洗浄力の高いオイルクレンジングで洗顔したくなりますが、皮脂を取りすぎてしまうと、さらに多くの皮脂が過剰に分泌されることから、おすすめすることができません。

同様に乾燥している部分も皮脂のとりすぎでさらに乾燥が悪化してしまうため、やはりオイルはおすすめできません。

混合肌の人は、洗浄力が弱めのジェル・リキッドクレンジングやミルククレンジング、クリームクレンジングを普段使いのクレンジングに選ぶと良いでしょう。

ここに注意!ジェルタイプで避けたいクレンジングはコレ!
最近流行っているジェルタイプのクレンジングで「ホットクレンジング」というものがあります。これはクレンジングに配合されている成分と水が化学反応を起こすことで温感を感じるものなのですが、この温感が、混合肌さんの、特に乾燥している部分に刺激になることがあります。混合肌さんがホットクレンジングを使用する場合、ヒリヒリ感を感じたらすぐに使用を中止してくださいね。
こんなオイルタイプクレンジングはOK!だけどプチプラには…
オイルタイプのクレンジングでも、ベースに油脂やエステル系オイルが使用されているものは、肌への負担が少なく乾燥をうながさないので、混合肌さんにもぴったりです。しかし、プチプラのクレンジングオイルのほとんどが「ミネラルオイル」がベースになっており、洗い上がりに乾燥してしまう製品ばかり。どうしてもオイルクレンジングがいい!という人は、プチプラ以外のものを選んでみてくださいね。

>>混合肌の人にぴったりのプチプラクレンジングランキングへ

脂性肌の人のクレンジングの選び方

脂性肌の人は、皮脂が過剰に分泌されている状態であり、その皮脂をしっかり落とそうと、洗浄力が強めのクレンジングを選びがちですが、上記の混合肌のところでお伝えしたとおり、皮脂を取りすぎることでより皮脂が分泌されることから、オイルクレンジングはおすすめできません。

特に、脂性肌+ニキビ、脂性肌+吹き出物などの炎症が起こっている場合は、さらにそれを悪化させてしまう可能性があるため、基本的に使用をやめましょう。

ニキビがある場合は専用のスキンケア製品のクレンジングを使うことをおすすめします。

特に、「ノンコメドジェニック」という表記のあるクレンジングがおすすめです。

炎症が起こっていない脂性肌の場合は、混合肌と同様に、リキッドクレンジング、ミルククレンジング、クリームクレンジングを使用することをおすすめします。

>>脂性肌の人にぴったりのプチプラクレンジングランキングへ

普通肌の人のクレンジングの選び方

普通肌の方はいわゆる健康な肌の状態であり、極度の乾燥や皮脂の過剰分泌もないことから、基本的に使ってはいけないクレンジングタイプはありません。

メイクの濃さに応じて、しっかりメイクの日はオイルやジェル、ナチュラルメイクの日はリキッドやミルクなどというように使い分けをするのが良いかもしれません。

>>普通肌の人にぴったりのプチプラクレンジングランキングへ

乾燥肌の人のクレンジングの選び方

乾燥肌の方は、角層内の水分が足りていない状態ですので、洗浄力の強いオイルやジェルのクレンジングを使用してしまうと、さらに水分が取られてしまい、肌のバリア機能を壊してしまう原因になります。

ただ、乾燥肌にもレベルがあるため、重度でない場合は乾燥肌・敏感肌用に設計されたジェルクレンジングなどは使えることがあるでしょう。

ヒリヒリとした痛みを感じたり、赤みが出てしまうようなレベルの乾燥肌の場合は、オイルやジェルクレンジングは避け、ミルクタイプのクレンジングを選ぶことをおすすめします。

ここに注意!ジェルタイプで避けたいクレンジングはコレ!
上記、混合肌のところでも紹介しているとおり、最近流行っている「ホットクレンジング」というジェルタイプのクレンジングは、敏感肌さんにはあまり適していません、ホットクレンジングは配合されている保湿成分と水が化学反応を起こすことで温感を感じるものなのですが、この温感が乾燥している部分に刺激になることがあります。乾燥肌・敏感肌さんがホットクレンジングを使用する場合、ヒリヒリ感を感じたらすぐに使用を中止してくださいね。
こんなオイルタイプクレンジングはOK!だけどプチプラには…
これも混合肌のところで紹介したとおり、オイルタイプのクレンジングでも、ベースに油脂やエステル系オイルが使用されているものは、肌への負担が少なく乾燥をうながさないので、乾燥肌さんでも使ってOK!さらに、セラミドなどの保湿成分が入っていればなお良いです。ただし、プチプラのクレンジングオイルのほとんどが「ミネラルオイル」がベースになっており、洗い上がりに乾燥してしまう製品が多いんです。どうしてもオイルクレンジングがいい!という人は、プチプラ以外のものを選ぶと良いですね。

>>乾燥肌の人にぴったりのプチプラクレンジングランキングへ

混合肌の人におすすめのプチプラクレンジングランキング

それではここからはランキングです。

まず最初は混合肌の人におすすめのプチプラクレンジングランキング、トップ3を発表します!

ウテナモイスチャー コールドクリーム(クレンジング)

コスパ最強のマッサージクレンジング

アロエエキス配合のコールドクリーム。ホホバオイル・オリーブオイルなどの保湿成分も配合されているのでお肌に優しく洗うことができます。マッサージクリームとしても使用でき、コスパもダントツの大人気プチプラクレンジングです。

価格(容量) 771円(250g)
評価
ベース成分 ミネラルオイル、水、PG
【編集部のコメント】
アットコスメでは口コミ総数が1,959件で評価が4.4(※2018年2月現在)とかなりの人から高評価を受けているウテナモイスチャーコールドクリーム。クリームタイプのクレンジングなので、混合肌さんの乾燥した部分も優しく洗うことができます。また、ベース成分にミネラルオイルが使われているので、洗浄力も申し分なし。マッサージもできるので、テカリが気になる部分は、最初にクリームを乗せて優しくマッサージし、皮脂を溶かし落とすようにクレンジングすると良いでしょう。

ビオレ こくリッチメイクオフクリーム

ビオレの隠し玉!皮脂を落としすぎないクリーム洗顔

あのビオレのクリームタイプのクレンジング。有名なパーフェクトオイルよりも肌への負担が少なく、うるおいで包み込みながら落として、洗い上がりはもちもち。シアバターも配合されており保湿もばっちりできるクレンジングクリームです。

価格(容量) オープン価格(200g) ※参考価格 836円
総合評価
ベース成分 水、ミネラルオイル
【編集部のコメント】
アットコスメの総口コミ数は1518件と同ブランドのリキッドクレンジングの倍はあるこくリッチメイクオフクリーム。評価も4.5と非常に高く、かなり多くの人に指示されています。クリームタイプのクレンジングなので肌への負担は最小限ながらも、しっかりメイクを溶かし落としてくれる洗浄力も兼ね備えています。テカりが気になる部分に先にのせてなじませ、乾燥している部分はあとから肌にのせていくと、混合肌さんのお肌にちょうどよく使えるでしょう。

資生堂ドルックス クレンジングクリームN

資生堂の貫録!しっとり仕上げのクレンジング

資生堂の中でも歴史の古いドルックスブランド。80年以上の歴史があり、その中でもこのクレンジングクリームは今でも変わらず大人気。しっとりとしたクリームですが、ソフトな感触でなめらかにのびてくれます。ふきとり専用のクレンジングクリームです。

価格(容量) 799円(135g)
総合評価
ベース成分 ミネラルオイル、水、パラフィン、BG、ワセリン
【編集部のコメント】
長い歴史を持つドルックスのクレンジングクリームN。アットコスメの総口コミ数は1482件、評価は4.8とこちらもかなり多くの人に支持されています。ウテナよりもかなりしっとりとした仕上がりなので、混合肌さんの乾燥部分にはぴったり。しかし、パラフィンやワセリンがベース剤に含まれているからか、ちょっと油分が多く感じるのが難点。ふき取ってから洗顔料で洗い流すタイプのクレンジングなので、テカリが気になる部分はしっかりとクリームを拭き取って、洗顔料でしっかり洗い流しましょう。

脂性肌の人におすすめのプチプラクレンジングランキング

次に脂性肌の人におすすめのプチプラクレンジングランキング、トップ3を発表します!

ビオレ こくリッチメイクオフクリーム

クリームタイプでも洗浄力抜群!

クリームタイプで肌に優しく洗える設計ながらも、しっかりメイクを落とせる洗浄力が魅力的なビオレのこくリッチメイクオフクリーム。毛穴奥のメイクまでしっかり浮かせて落とせます。シアバターも配合されているので保湿力もあり、洗い上がりはしっとりもちもちです。

価格(容量) オープン価格(200g) ※参考価格 836円
総合評価
ベース成分 水、ミネラルオイル
【編集部のコメント】
アットコスメの総口コミ数は1518件、評価も4.5と非常に高く、かなり多くの人に指示されています。クリームタイプなので過度に皮脂を奪い取ることなく洗え、かつ、ベース剤にミネラルオイルが使われていることから、メイクはしっかり浮かせることができるクレンジングです。脂性肌さんのお肌さんは過度に油分を奪ってしまうクレンジングもNGですし、かといって、メイク落ちが悪いと肌に皮脂や汚れがのこってしまうため、クレンジング選びはかなり苦労すると思いますが、このクリームはどれを使ったらいいかわからない!という方に一度は使ってほしいプチプラクレンジングなんです。

クレンジングリサーチ アクアクレンジング

お肌に優しい人気のリキッドクレンジング

リンゴ酸、乳酸などのフルーツ酸配合で角質ケアまでできるアクアクレンジング。みずみずしいリキッドが毛穴の奥に入り込み、メイク、毛穴汚れをすっきりオフします。ダブル洗顔不要なので、過剰に皮脂を洗い流さず、うるおったスベスベ素肌に導きます。

価格(容量) 1,000円(145ml)
総合評価
ベース成分 水、DPG
【編集部のコメント】
アットコスメの総口コミ数は141件、評価は5.8とかなり高く、使っている人の満足度が高いアクアクレンジング。リキッドタイプなのでお肌に負担をかけることなく洗い流せますし、かつ、フルーツ酸が配合されているので汚れだけではなく古い角質もしっかり落としてくれるんです。ダブル洗顔不要なので、洗顔回数を減らせるのも脂性肌さんにはうれしいところ。洗顔の回数だけ肌の油分・水分は奪われてしまうので、少ない洗顔回数で済むのは魅力なんです。

ビオレ うるおいクレンジングリキッド

リキッドクレンジングの代名詞!

リキッドクレンジングと言えばこれ!というくらい、とても有名なビオレのクレンジングリキッド。ウォータープルーフマスカラも、ヌルつきも、すすげばサッと洗い流せます。美容液成分40%配合されており、肌にもやさしく、ダブル洗顔も不要です。また、手や顔がぬれていても使えます。

価格(容量) オープン価格(230ml)
総合評価
ベース成分 水、グリセリン、BG
【編集部のコメント】
アットコスメの総口コミ数は611件、評価は4.4とみんなからの支持も高めのビオレリキッドクレンジング。美容液成分が配合されているので、メイクを落としながら、過剰な水分・油分の除去は防いでくれるクレンジングなんです。ダブル洗顔不要なのも、脂性肌さんにはうれしいところ。ベース剤は水なので、やさしい洗浄力。よって、ばっちりメイクの人は洗い上がりに不満足な場合も。普段のメイクが濃いめの場合は、ベース剤にオイルなど油性成分がつかわれているクリームやミルクのクレンジングを選ぶと良いでしょう。

普通肌の人におすすめのプチプラクレンジングランキング

次に普通肌の人におすすめのプチプラクレンジングランキング、トップ3を発表します!

ハイピッチ ディープクレンジングオイルW

口コミ評価の高さはナンバーワン!

オイルクレンジングはお肌に負担がかかる!という定説を覆す、人気ナンバーワンのクレンジング。ノンコメド・アレルギーテストをクリアし、さらにヒリヒリ感がないため、汚れをしっかり落としながら、お肌を守ってくれるオイルクレンジングなんです。

価格(容量) 900円(190ml)
総合評価
ベース成分 ミネラルオイル、パルミチン酸エチルヘキシル
【編集部のコメント】
アットコスメの総口コミ数は3833件と驚きの数であり、さらに評価は5.5とかなりの高評価なのがハイピッチのディープクレンジングオイルW。古い角質まで落としてくれる洗浄力もさることながら、敏感肌にもつかえることがテストされています。健康的な普通肌さんであれば、オイルクレンジングで汚れをすっきり落とすのが最適。数あるオイルクレンジングの中でも、濡れた手でも使えるこのハイピッチがみんなからの支持も集めるナンバーワンクレンジングなんです。

無印良品 マイルドオイルクレンジング

ついにランクイン!無印良品のあのクレンジング

無印良品のクレンジングと言えばこれ!というほど有名なマイルドオイルクレンジング。コンビニでも取り扱いがあり、手軽に使えます。オリーブオイル・ホホバオイル配合で、天然うるおい成分として、アンズ果汁、桃の葉エキスも配合されています。

価格(容量) 750円(200ml)
総合評価
ベース成分 水添ポリイソブテン
【編集部のコメント】
アットコスメの総口コミ数は1443件、評価は4.7と多くの人が支持している無印のマイルドオイルクレンジング。ベース成分の水添ポリイソブテンは安全性の高い油性成分であり、ポイントメイクにもするするとなじみ、あっという間にメイクを落としてくれます。普通肌さんはこういったすぐにメイクが溶けるオイルクレンジングでささっとクレンジングを済ませてしまうのが美肌を保つコツ。コンビニでも購入できるので、まだ使ったことがない人は一度試してみてはいかがでしょうか?

ファンケル マイルドクレンジングオイル

あのファンケルの人気クレンジング!

ザラつきや、毛穴につまった角栓もするんと素早く浮かせてまとめてオフできるファンケルのクレンジングオイル。うるおいを守って洗い上げるので、乾燥小ジワを目立たなくします。オイルなのにツッパリ感が少なく、敏感肌の人でも使用している人がいるほどの優しいオイルクレンジングなんです。

価格(容量) 980円(60ml)
総合評価
ベース成分 エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸BG
【編集部のコメント】
アットコスメの総口コミ数は755件、評価は5.6と使用している人の評価が高いファンケルのマイルドクレンジングオイル。ベース成分のエチルヘキサン酸セチルとジイソノナン酸BGは安定性の高い油性成分であり、濃いメイクにもするするとなじんでメイク落ちもばっちり。品質はとても良いのですが、ちょっとコスパが悪いのが難点。120mlだと1,700円するので、ここは評価を抑えめにしましたよ。

乾燥肌の人におすすめのプチプラクレンジングランキング

最後に、乾燥肌の人におすすめのプチプラクレンジングランキング、トップ3を発表します!

ビオレ こくリッチメイクオフクリーム

お肌に優しいクリームクレンジングの代表

あのビオレのクリームタイプのクレンジング。オイルよりも肌への負担が少なく、うるおいで包み込みながら落として、洗い上がりはもちもち。シアバターも配合されており保湿もばっちりできるクレンジングクリームです。

価格(容量) オープン価格(200g) ※参考価格 836円
総合評価
ベース成分 水、ミネラルオイル
【編集部のコメント】
随所にランクインしたビオレのクリームクレンジング。アットコスメの総口コミ数は1518件で評価も4.5と非常に高く、かなり多くの人に支持されています。ベース剤は水なので洗浄力は強すぎないながらも、ミネラルオイルも使われているのでしっかりとメイクを溶かし落とすことができます。その点、乾燥肌さんにはぴったり。オイルやジェルで肌のピリピリ感が気になる人には是非使ってみてほしいクレンジングです。

キュレル ジェルメイク落とし

乾燥肌と言えばコレ!の名品

乾燥肌・敏感肌の人向けの化粧品と言えばキュレル、というほど今やその名を知らない人はいないほどの名品。そのキュレルのジェルクレンジングは肌のセラミドを守りながらメイクを落とせるやさしい処方。消炎剤も配合されているのでヒリヒリと炎症を起こしているお肌にもぴったりです。

価格(容量) オープン価格(130g)※参考価格:896円
総合評価
ベース成分 ソルビトール液、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、グリセリン ※有効成分:グリチルリチン酸2K
【編集部のコメント】
アットコスメの総口コミ数は8645件とかなり多くの人に使われていながら、評価は4.2と高めのキュレル。今回紹介した中では唯一の医薬部外品でグリチルリチン酸2Kという消炎成分が有効成分として含まれています。ヒリヒリ感を強く感じる乾燥肌の人にはぴったりのクレンジングです。ベース成分には保湿剤が多く使われているので、お肌に優しいんです。キュレルはすべての製品が乾燥肌・敏感肌のために設計されているので、乾燥肌さんは一度は使ってみたいクレンジングですね。

ビオレ うるおいクレンジングリキッド

美容液成分が配合された肌に優しいクレンジング

リキッドクレンジングの代名詞ともいえる有名なビオレのクレンジングリキッド。リキッドなのにウォータープルーフマスカラも落とせる優秀なクレンジングです。美容液成分40%配合されており、肌にもやさしく、ダブル洗顔も不要です。また、手や顔がぬれていても使えます。

価格(容量) オープン価格(230ml) ※参考価格:862円
総合評価
ベース成分 水、グリセリン、BG
【編集部のコメント】
アットコスメの総口コミ数は611件、評価は4.4とリキッドクレンジングの中ではかなり評価の高いビオレ。美容液成分が配合されているので、保湿効果があるクレンジングなんです。ダブル洗顔不要なのも、乾燥肌さんにはうれしいところ。ベース剤は水なので、やさしい洗浄力。乾燥肌・敏感肌さんはナチュラルメイクの人が多いと思うので基本的に洗浄力は十分かなと思うのですが、濃いメイクをした日などは洗い残しが気になるかも?そういう日だけオイルクレンジングを使うなど、使い分けをするとお肌の負担も減るでしょう。

プチプラのクレンジング「オイルタイプ」人気ランキングTOP3!

ここでは、「オイルタイプ」のクレンジングの中で口コミ人気の高いクレンジングトップ3をご紹介します!

第1位 価格 洗浄力 口コミ満足度
ハイピッチ ディープクレンジングオイルW
900円 @cosme評価:5.5
オイルクレンジングの中では断トツの高評価をゲットしているハイピッチ。洗浄力が高く、濃いメイクもしっかり落とせます。
第2位 価格 洗浄力 口コミ満足度
無印良品 マイルドオイルクレンジング
750円 @cosme評価:4.3
無印の数あるクレンジングの中では一番人気のマイルドオイルクレンジング。敏感肌用もありますが、人気なのはこちらの通常バージョン。消耗品なのでコスパがいいのも人気の理由です。
第3位 価格 洗浄力 口コミ満足度
ファンケル マイルドクレンジングオイル
980円 @cosme評価:5.4
評価だけで見ればナンバーワン人気のファンケルのマイクレ。ただ、他と比較して価格が高めで980円だとハーフサイズの60mlしか買えません。惜しくも3位ですが、クレンジングの実力はナンバーワンですよ!

プチプラのオイルクレンジングで注意すべき点は「脱脂力」

プチプラのオイルクレンジングはベースに「ミネラルオイル」が使用されていることがほとんどです。

本来ミネラルオイルと言えば、ベビーオイルなどに使われるほど、非常に刺激の少ない保湿成分です。

しかし、クレンジングのベースとして使われる場合は、非常に高い洗浄力で、かつ、脱脂力も最強のため、洗いあがりがかなり乾燥してしまうんです。

特に混合肌さんや乾燥肌さんは全成分表示を見て、成分表示の最初に「ミネラルオイル」と表記のあるクレンジングオイルは使わないほうが良いでしょう。

また、年齢を経るごとに肌の水分量は減っていきますので、30代以降の方にもプチプラのオイルクレンジングはおすすめしません。

乾燥小じわなど、老け顔の原因になるからです。

最近はプチプラクレンジングの値段に+500~800円程度でかなり品質の良いクレンジングオイルを手に入れられるようになりました。

編集部では30代以降の女性におすすめできるオイルクレンジングについても徹底調査していますので、オイルクレンジング派の方は是非以下の記事も参考にしてくださいね!

【最新版】肌に優しいクレンジングオイルおすすめ人気ランキングTOP10

プチプラのクレンジング「ジェル・リキッドタイプ」人気ランキングTOP3!

次に、プチプラクレンジングの「ジェル・リキッドタイプ」のおすすめクレンジングトップ3を紹介します!

第1位 価格 洗浄力 口コミ満足度
クレンジングリサーチ アクアクレンジング
1,000円 低~中 @cosme評価:4.8
ブランド全体としての評価が高いクレンジングリサーチの製品の中でも、かなり高評価がこのアクアクレンジング。水系リキッドなのにすっきりメイクが落とせるとかなり大人気なんです!AHA配合でつるつるのお肌を目指せますよ。
第2位 価格 洗浄力 口コミ満足度
クレンジングリサーチ ジェルクレンジング
1,000円 低~中 @cosme評価:4.8
1位のリキッドタイプと同じくらい人気なのがこちらのジェルクレンジング。ダブル洗顔不要で、肌に優しくすっきり洗い流せるのが人気の理由です。AHA配合で角質ケアできるのもGoodです!
第3位 価格 洗浄力 口コミ満足度
ビオレ うるおいクレンジングリキッド
オープン価格 低~中 @cosme評価:4.2
言わずもがな、大人気のリキッドクレンジング「ビオレうるおいクレンジングリキッド」安価で大容量、かつ、マツエクにも使えてW洗顔不要とかなり高機能なクレンジングです。洗いあがりもすっきり。とても使いやすいベーシックなクレンジングリキッドですね。

プチプラの「ジェル・リキッド」クレンジングはどれも似たり寄ったり

プチプラクレンジングのジェル・リキッドタイプのクレンジングは成分や使い心地がどても似ています。

ですので、「使っていて楽しい!」「心地よい」と感じるものは少ないかもしれません。

一方で、プチプラ「ではない」ジェル・リキッドクレンジングは、いろんなテクスチャーのものがあったり、温感タイプがあったり、いい香りがついていたりと、工夫が凝らされているものが多い印象。

編集部では美容成分がたっぷり入ったジェルタイプのクレンジングについてリサーチし特集していますので、「これまでとは違う質感のクレンジングを使ってみたい!」という方は、ぜひこちらも参考にしてみてください!

最新版!今おすすめのクレンジングジェル12選人気ランキング!

プチプラのクレンジング「クリームタイプ」人気ランキングTOP3!

次に、プチプラの「クリームタイプ」のクレンジングについて人気トップ3をご紹介します♪

第1位 価格 洗浄力 口コミ満足度
ウテナモイスチャー コールドクリーム
775円 低~中 @cosme評価:4.6
激安のクレンジングクリームと言えばこのウテナモイスチャーのコールドクリーム。敏感肌さんでも使えるやさしい使い心地です。ダブル洗顔が必要なので、洗顔料の洗浄力には注意が必要ですが、しっとりとした洗いあがりで大人気のプチプラクレンジングです。
第2位 価格 洗浄力 口コミ満足度
ビオレ こくリッチメイクオフクリーム
オープン価格 低~中 @cosme評価:4.5
クレンジングクリームの中では比較的すっきりとした洗い心地のビオレこくリッチメイクオフクリーム。しっとりとした洗いあがりなのに、メイクはすっきり落とせるのが人気の理由のようです。
第3位 価格 洗浄力 口コミ満足度
資生堂ドルックス クレンジングクリーム
800円 低~中 @cosme評価:4.5
非常にしっとりとした洗い心地のドルックス。ちょっと肌残りが気になる人も多いようで、惜しくも3位です。洗顔前にしっかり拭き取るのがポイント。そうすればメイクもしっかり落とせますよ。

30代以上ならプチプラクレンジングを卒業したほうが良い!?

「私、この歳でこんな安い化粧品使ってていいのかしら?」

あなたが30代以上の方であれば、おそらく一度くらいは思ったことがあると思います。

それでは、実際、30代以上の人はプチプラクレンジングを使わない方が良いのでしょうか?

結論から言うと、一概にそうとは言えません。ことクレンジングにおいては、「洗い流すこと」が目的の化粧品ですので、安いものを使用してもお肌に大きく負担をかけることは少ないでしょう。

ただ、やはり1,000円以上するような高価なクレンジングには、そのお値段相応に肌にとってのメリットがあることもお伝えしておきます。

1,000円以上するクレンジングのメリット
  • ベース剤に肌に負担の少ないものが使われていることが多い
  • 洗浄力が高くクレンジングが手早く終わるものが多い
  • 美容成分が配合されているものが多い

プチプラじゃないクレンジングのメリット①ベース剤に肌に負担の少ないものが使われていることが多い

これは特にオイルクレンジングに当てはまるのですが、プチプラのオイルクレンジングの基剤は主に「ミネラルオイル」などの安価なオイルです。

ミネラルオイル自体はベビーオイルにも使われるほど低刺激で安全なオイルなのですが、クレンジングのベースとして使用すると脱脂能力が高すぎてしまい、乾燥を招く原因になります。

ミネラルオイルは非常に油汚れを溶かしやすく、メイク汚れだけでなく肌本来の保湿成分としての油分も一緒に洗い流してしまう成分です。

参考:かずのすけ(2016年)『化学者が美肌コスメを選んだら…』三五館

一方、少し値段が高めのクレンジングオイルには、オリーブオイルやアルガンオイルなどの植物から得られる油脂をベースにつくられているものもあり、これらは洗い上がりがしっとりとし、過度な乾燥を防いでくれます。

特に年齢を重ねてくると、肌の角層の水分が失われやすくなるため、プチプラのオイルクレンジングを常用している方は、一度成分をチェックし、乾燥が気になるようであればクリームやリキッドなど、洗浄力が弱めのクレンジングに切り替えるか、または、オリーブオイルなどの植物美容オイルがベース剤として使われているオイルクレンジングを選ぶようにするとよいでしょう。

プチプラじゃないクレンジングのメリット②洗浄力が高くクレンジングが手早く終わるものが多い

最近のクレンジングの傾向は「ダブル洗顔不要」で、1回のクレンジングで汚れを落としきってしまうタイプがとても増えています。

洗顔は回数が増えれば増えるほど、皮脂や水分が奪われてしまうため、1回で落としきれる洗浄力があるというのは年齢肌にはメリットでしかありません。

プチプラクレンジングは洗顔が別途必要になるものが多いのですが、1,000円という価格を境に、ダブル洗顔不要のクレンジングがいっきに増えます。

プチプラのクレンジングと洗顔料の2つ分の価格で、実はちょっと良いクレンジングが1本買えるかもしれません。

プチプラじゃないクレンジングのメリット③美容成分が配合されているものが多い

1,000円を超えるクレンジングには、美容成分(主に保湿成分)がたっぷり配合されていることが多いです。

「いやいや、クレンジングなんてどうせ洗い流すのに、保湿成分が入ってたって意味ないでしょ?」

とお思いであれば、それはちょっと待って。

洗顔料は洗い流すものなので一般的な保湿剤が入っていても効果が出にくい場合が多いのですが、油分(ワセリン、ビーズワックスなど)やセラミドを配合した洗顔料は、うるおいを失いにくくするという調査結果があります。

参考:小西さやか(2016年)『日本化粧品検定2級・3級対策テキスト コスメの教科書』主婦の友社

上記のように、洗い流すものであっても、保湿成分が入っていることによるメリットはあると科学的な調査が行われているのです。

この点においても、年齢肌にはメリットですよね。

さらには、エイジングケア成分や毛穴ケア成分などを配合しているクレンジングも、1,000円を超えるとたくさんあります。

美容成分がたっぷり配合された美容液クレンジングについては、編集部でも徹底調査した結果をまとめていますので、是非以下の記事も参考にしてください。

17個使って大検証!おすすめクレンジングランキングTOP5【完全版】

まとめ

今回は1,000円以下のプチプラクレンジングを編集部が厳選してランキング形式でご紹介しました。

スキンケアの始まりはクレンジングからと言われるほど、とにかく大事な大事な工程。

しっかりと汚れを落とせることは大前提として、プラス、お肌にとってプラスになるものを選びたいですし、さらに、毎日使うものだからこそ、安くてたっぷり使えるものを選びたい!というのも本音ですよね。

これまでピンとくるクレンジングに出会えていなかったあなたも、今回の記事を参考に、自分に合ったプチプラクレンジングを見つけてもらえるとうれしいです。

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