こたつ布団の洗濯方法を比較!ダニの駆除も考えたおすすめ方法とは?

こたつ布団
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こたつ布団をしまう前に汚れを落としておきたいな〜。でも、どうやって洗濯したらいいのかわからない…。

もしかすると、こういったことでお悩みではありませんか?

こちらでは、こたつ布団を洗濯する3つの方法のうち、ダニやカビのことまで考えた場合にどの方法がいいのか?

洗い方から干し方の手順を具体的にあげながら、お伝えしていきます!

もし、来シーズンに清潔なこたつ布団を出したい…!とお考えであれば、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪

そのこたつ布団は洗濯できる?まずは洗濯表示でチェック!

洗濯できる 洗濯できない
洗濯機で洗濯できる
洗濯機で洗える
旧洗濯表示の水洗い不可
水洗いできない
旧洗濯表示手洗い
手洗いできる
新洗濯表示洗濯不可
水洗いできない
新洗濯表示40度手洗い処理
手洗いできる
ドライクリーニング
ドライクリーニングならできる

洗濯できるのかどうかは、こたつ布団のタグにある洗濯表示でチェックできますよ♪

中の素材は洗濯できるものであっても、洗濯表示では洗えない!というパターンもあるので、まずは洗濯表示を確認することが大事です!

手洗いマークのあるものは、洗濯機で洗えないの?

洗濯できるか悩む女性

洗濯できる表示の中に「手洗いマーク」がありますが、やさしく洗うコースであれば洗濯機でも洗えます。

やさしく洗うコースの例をあげてみますね♪

  • おしゃれ着洗い
  • ドライコース
  • 手洗いコース

洗濯機の説明書がある場合は、説明書を確認してみてくださいね♪

洗濯表示をみたら、洗濯できないこたつ布団だった!その時はどうする?

洗濯表示

水洗いできない、ドライマークが付いている…。こういった場合は、クリーニングに出すことをオススメします。

クリーニング業者の中には、布団丸洗いができる専用機器を持っているところがあります。

専用の機械であれば、水洗い不可でもドライマークが付いていても洗濯することが可能なんですよ♪

クリーニングについては、本記事内の「洗濯できないこたつ布団はクリーニングで対応!」で解説していますので参考にしてくださいね!

洗濯できないこたつ布団…これって手洗いしたらダメなの?

手洗い洗濯

クリーニングは料金が高そうだから「手洗いしちゃおうかな〜」と考える人もいますが、トラブルのもとになるのでやめておいたほうが無難です。

たとえばこんなトラブルが考えられます…

  • 中の素材が縮んでしまう
  • 中の素材が寄ってしまい使い物にならなくなる

こたつ布団をダメにしてしまっては、元も子もないですよね…。

ということで、これより洗濯できるこたつ布団について詳しくお伝えしていきます!

こたつ布団を自分で洗濯する方法は3種類ある!

こたつ布団

こたつ布団を自分で洗濯する方法は3種類あります!

こたつ布団を自分で洗濯する方法
  1. コインランドリー
  2. 自宅の洗濯機
  3. お風呂の浴槽で足踏み洗い

洗濯機が使えるなら洗濯機がいいのでは…?と思うでしょうが、長方形のこたつ布団や厚手の生地のこたつ布団の場合、家庭の洗濯機に入らないケースが多くあります。

どのくらいの大きさなら大丈夫なの…?

目安ですが、長方形や厚手のこたつ布団を洗濯機で洗うなら、最低8.0kg以上の洗濯機でないと厳しいかと…。

洗濯機以外では、お風呂の浴槽で足踏み洗い、コインランドリーの方法がありますが、それぞれにメリットやデメリットがあります。

じゃあ、こたつを洗濯するならどの方法がいいの…?というとこをこれより徹底比較していきたいと思います!

こたつ布団の洗濯方法をコスト・手間・ダニの駆除で比較した結果!

コスト 手間 ダニの駆除 おすすめ度
コインランドリー
1,000円~2,000円
自宅の洗濯機
ほぼ0円
お風呂の浴槽で足踏み洗い
ほぼ0円

洗濯にかかる手間やダニの駆除のことまで考えると、上記のような結果となりました。

それでは、おすすめ順にこたつ布団の洗濯方法を解説していきますね!

①コインランドリーでこたつ布団を洗濯・乾燥するやり方

コインランドリー
コスト 手間 ダニの駆除 おすすめ度

1,000円~2,000円

若干のコストはかかりますが、大型の高温乾燥機を使うことでダニの駆除もできます!

コインランドリーでこたつ布団を洗濯・乾燥する手順
  1. 近くのコインランドリーでこたつ布団の洗濯ができるか?下調べしておく
  2. 自宅でこたつ布団に付着しているゴミを払い落としておく
  3. コインランドリーにこたつ布団を持ち込む
  4. 洗濯&乾燥の両方ができる機械へこたつ布団を投入する
  5. 料金を入れコースを選びスタートボタンを押す
  6. 乾燥まで終わったらこたつ布団を取り出す
  7. 湿っている部分がないか確認する
  8. 湿っている部分があった場合は追加乾燥をかける

コインランドリーでこたつ布団を洗濯するなら、ダニを駆除するために高温乾燥までやってしまいましょう!

洗濯と乾燥が終わるまでの時間は、だいたい60分くらいです。洗濯と乾燥を別々の機械で行う場合は、洗濯時のみ洗濯ネットを使うとより安心です。

コインランドリーでこたつ布団を洗濯するデメリット

  • お金がかかる
  • コインランドリーまでこたつ布団を持っていく必要がある
  • 洗濯機が空いてないことがある

コインランドリーでこたつ布団を洗濯するメリット

  • 高温乾燥機(60°以上)でダニを駆除できる
  • 中綿までしっかりと洗浄できる
  • 中綿まで乾燥できカビの発生をおさえられる
  • 中綿まで空気が入りフッカフカになる
  • 1,000~1,500円で満足のいく洗濯&乾燥ができる

コインランドリーでこたつ布団を洗濯する一番のメリットは、高温乾燥でダニが死滅することです!

ダニは60°以上の熱で死滅します。コインランドリーの乾燥機は一般的に60°以上の高温になるので、コレを使わない手はないですよね♪

②自宅の洗濯機でこたつ布団を洗濯するやり方

洗濯機
コスト 手間 ダニの駆除 おすすめ度

ほぼ0円

コストはかからないのですが、干す手間とダニが完全に駆除できないマイナス面があります。

自宅の洗濯機でこたつ布団を洗濯・干すまでの手順
  1. こたつ布団に付着したゴミを落とす
  2. 布団用の大型ネットを用意する
  3. こたつ布団の汚れのある部分を外側にし縦方向へジグザグに3つ折りする
  4. 洗濯ネットに入る大きさに丸めてネットに入れる
  5. 洗濯機に投入する
  6. 洗濯コースを選ぶ(大物洗い・毛布洗い・手洗いなど)
  7. エマールなど液体のおしゃれ着用洗剤と柔軟剤を入れる
  8. 水がしたたり落ちない程度に脱水を行う
  9. 風通しのよい場所で天日干しする
  10. ある程度乾いてきたら手を使って形を整える

洗濯機でこたつ布団を洗う場合は、洗濯ネットの使用は必須です!

洗濯ネットを使用しないと、縫い目が破れて中綿が偏ったり、洗濯槽の中で広がってしまい生地を傷つけてしまうこともあるからです。

自宅の洗濯機でこたつ布団を洗濯するデメリット

  • 無理やり押し込んで洗濯すると洗濯機の故障に繋がる
  • 天気の良い日を選んで洗濯する必要がある
  • 天日干しではダニが完全に死滅しない
  • 天日干しだと乾くまでに時間がかかる

自宅の洗濯機でこたつ布団を洗濯するメリット

  • ほぼ0円で洗濯できる
  • 外に持ち運ぶ必要がない
  • 脱水まで洗濯機に任せることができる
  • 天気がよければ1日で乾く

自宅の洗濯機を使えば持ち運びや洗う労力が少なく、コストもほぼ0円という点が魅力です。

ただ、天日干しではダニが駆除できない点や、乾きにくいといったデメリットが気になります。

③お風呂の浴槽で足踏み洗いするやり方

浴槽
コスト 手間 ダニの駆除 おすすめ度

ほぼ0円

コストはかからないけど、人力で洗濯する手間と労力が必要です!また、天日干しでなかなか乾かず、ダニも完全に死滅することがありません。

お風呂の浴槽で足踏み洗い・乾燥する手順
  1. こたつ布団に付着したゴミを落とす
  2. 汚れた部分を外側にし浴槽に収まる大きさまでジグザグ折りにする
  3. 浴槽にこたつ布団が浸るくらいまでぬるま湯または水を溜める
  4. エマールやアクロンなど液体のおしゃれ着用洗剤を入れる
  5. 足で踏みつけて押し洗いする
  6. 洗浄した水を抜いてキレイな水に取り替え足踏みですすぎを2~3回行う
  7. 浴槽の縁で水を切る(干し場まで運べる重さになるまで)
  8. キレイなレジャーシートなどに乗せて水が垂れないよう干し場まで運ぶ
  9. 風通しのよい場所で天日干しする
  10. ある程度乾いてきたところで手をつかって形を整える

手順を読む限りでは「私にもできそう!」と思うかもしれませんが、実際にやってみるとダイエットするときの運動よりキツイです!

お風呂の浴槽で足踏み洗いするデメリット

  • 完全に乾くまで2~3日かかる
  • 天気の良い日が続くときを選んで洗濯する必要がある
  • 天日干しではダニが完全に死滅しない
  • 乾くのに時間がかかると雑菌が繁殖し臭いが出る
  • 洗う・運ぶ・干すの労力がかかりすぎる

お風呂の浴槽で足踏み洗いするメリット

  • ほぼ0円で洗濯できる
  • 自宅で洗濯・乾燥ができる
  • 大型サイズのこたつ布団も洗濯できる
  • こたつ布団を傷める心配が少ない

大きいサイズでも洗濯でき、こたつ布団を傷めにくい点は魅力的です。

ただ、足踏み洗いした後のこたつ布団は水切れが悪すぎ…。10kg以上の重さになります。女性一人で干し場まで運ぶのは無理ですよ〜。

ということで、お風呂の浴槽を使った方法は全然おすすめできません。

おすすめの洗濯方法は…
自分でこたつ布団を洗濯するなら、コインランドリーがおすすめです!

大型の洗濯機で中綿までキレイに洗浄でき、高温乾燥でダニの駆除まで行えるところがポイントです。

では続いて、こたつ布団を洗濯した後の収納についてお伝えしていきます。

洗濯後も安心できない!こたつ布団の収納方法に注意です。

押入れ

こたつ布団をキレイに洗濯しても、収納方法がいい加減だとカビの発生やダニの繁殖に繋がってしまいます。

カビやダニを発生させないためには、どうしたらいいのでしょうか…?

意識すべきはたった1つ!湿気対策をすることです。

こたつ布団の収納時の湿気対策
  • 不織布など通気性のよい入れ物で保管する
  • 湿気の少ないところで保管する
  • 夏時期に一度、天日干しする
  • 圧縮袋やビニール袋に入れっぱなしにしない
  • 収納する前に掃除機でダニの死骸や糞を吸い取っておく

上記5つを行うだけで、カビやダニの発生を防ぐことができますよ♪

こたつ布団を洗濯する頻度は年2回が理想的

こたつ

こたつ布団を洗濯する頻度は最低でも年1回、できれば2回が理想的です。

では、洗濯するタイミングはいつが良いのでしょうか?

こたつ布団を洗濯するタイミング
  • こたつをしまう前に洗濯する
  • こたつを出す前に洗濯する

こたつ布団をしまう前と出す前に洗濯するのには理由があります!

こたつをしまう前に洗濯する理由

  • 汚れたまま保管するとダニが増殖するから
  • 染み付いた汗などでカビが発生するから
  • 汚れが落ちなくなるから

こたつを出す前に洗濯する理由

  • 保管中に増えたダニの死骸や糞を洗い流すため
  • 使用前に乾燥することでフカフカの状態になるため

こたつ布団を1年に2回も洗濯するのはちょっと…。という場合は…

こたつ布団をしまう前に洗濯を1回、こたつを出すシーズンになったら天日干しすることをおすすめします。

天日干しをした後は、掃除機でダニの死骸や糞を除去しておくと、よりキレイな状態でこたつシーズンを迎えることができますよ♪

洗濯できないこたつ布団はクリーニングで対応!

クリーニング

洗濯表示に「手洗い不可」や「ドライマーク」があっても、クリーニングなら対応できることが多くあります!

クリーニングは店舗だけじゃない!
  • クリーニング(店舗で依頼)
  • 宅配クリーニング(ネットで依頼)

こたつ布団をクリーニングに出したいけど、店舗まで持っていくことができない…。という場合は、宅配クリーニングを使う方法もあります。

宅配クリーニングは、自宅に送られてくる集荷ボックスに布団を入れ、業者に送ることでクリーニングができるシステムです。

料金は少し割高となりますが、普段家庭で洗濯できない布団類などと一緒に出すと料金がオトクになります。

料金は宅配クリーニングによって差がありますので、今回こちらでは相場は出していません。

ちなみに店舗のクリーニングでは、こたつ布団1枚あたり、2,000円〜3,000円ほどでクリーニングができます。

【まとめ】こたつ布団の洗濯はダニやカビの発生のことも考えよう!

こたつ布団の洗濯方法についてお伝えしてきました。

こたつ布団は汚れを落とすだけでなく、ダニや洗濯後のカビの発生を防ぐことも大事です♪

ダニやカビのことまで考えると、こたつ布団の洗濯方法としてオススメする方法は2つありました。

  • 洗濯できるこたつ布団はコインランドリー
  • 洗濯できないこたつ布団はクリーニング

どちらも料金はかかってしまいますが、ぬくぬくと暖かいこたつで冬の寒い時期を快適に過ごしたいのであれば、必要経費ではないでしょうか?

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