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- アイクリームを買ってみたものの使い方が分からない…
- アイクリームの効果がイマイチ…もしかして使い方間違っている…?
アイクリームの正しい使い方が分からずに悩んでいませんか?
アイクリームは正しく使わないと効果が半減したり、目元のシワやたるみの原因になってしまうことがあります。
そこでこの記事では、アイクリームの正しい使い方や塗る順番、効果を高める目元のマッサージ法などを紹介しています。
目次
こんな使い方をするとシワやシミの原因になる…!アイクリームの間違った5つの使い方!
- アイクリームの間違った5つの使い方
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- 人差し指を使い、こするように塗り込む
- 「毎日」ではなく「定期的」に使う
- ケチって少ない量で済ませる
- 塗る前にクリームを温めない
- 化粧水や乳液の前にアイクリームを使う
やってしまいがちですが、上記のようなアイクリームの使い方は好ましくありません。
目元の皮膚は他の部位より薄く敏感なことから、人差し指などを使って強く塗り込むとシワやシミの原因になってしまいます。
また、アイクリームを温めずに使うとお肌への摩擦が増えて浸透率も低下しますし、伸びが良いからといって推奨量よりも少な目に使っていると、いつまで経っても目元の悩みを解消することができないんです…。
以上の間違ったアイクリームの使い方をふまえて、次にアイクリームの正しい使い方をご紹介します!
アイクリームの正しい使い方や順番はこれ!
目元のシワやシミを防ぎつつ、アイクリームの効果を最大限に引き出すには、正しい「使い方」とアイクリームを使う「順番」の2つが特に重要になってきます。
ただし、アイクリームによって正しい使い方が異なる場合があるため、基本的には付属の取り扱い説明書などを参考にするようにしましょう。
まずはアイクリームの基本的な使い方をマスターしよう!
それではアイクリームを目元に塗る前に知っておきたい、基本的なアイクリームの使い方をご紹介します。
- アイクリームの基本的な使い方
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- 手の甲などでアイクリームを温める。
- 薬指を使い、目元にクリームを数か所に分けて置く。
- 薬指を使い、目頭から目じりに向かって肌になじませる。
- 指の腹を使って目の周りを優しく押さえ浸透させる。
手順としては上記の通りで、ポイントは「目元への刺激・負担を最小限にする」です。
また、アイクリームを使用するタイミングは基本的に「朝」と「夜」の1日2回で、こまめにケアするのが理想的なので覚えておきましょう。
続いて、使い方と同じくらい重要なアイクリームを使う「順番」をご紹介します。
アイクリームを使う理想的な順番とは?
- アイクリームを使う順番
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- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- アイクリーム
- クリーム
アイクリームは乳液の後、クリームの前に使用するようにしましょう。
スキンケアの基本とも言えますが、化粧水や乳液の前にクリームを使ってしまうと、油分の影響で化粧水などの保湿効果が半減していまう可能性があります。
ちなみにオールインワンジェルを使っている場合は、オールインワンジェルがどういう役割をもっているか事前にチェックしたうえで、アイクリームを使う前後を決めると良いでしょう。
アイクリームはそれぞれ正しい使い方が違う?代表的なアイクリームの使い方は?
先ほど「アイクリームによって正しい使い方が異なる」と説明しましたが、実際にはどの程度異なるのでしょうか?
タイプ1 | タイプ2 | タイプ3 | |
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代表的な商品 | 豆乳イソフラボンアイクリーム | SK2 | アヤナス |
使い方 | プチプラのアイクリームにありがち。使い方の説明が不十分で分かりにくい。 | アイクリームの基本的な使い方が書かれている。 | 目元のマッサージやツボ押し方法と一緒に使い方が書かれている。 |
結論からお伝えすると、各アイクリームによって使い方の説明が異なり混乱しがちですが、あくまで「マッサージ方法」や「塗り方の手順」が異なるだけで、基本的なアイクリームの使い方は変わりません。
そのため、どのアイクリームも先ほどお伝えした基本的な使い方を実践しつつ、間違った使い方にさえ気をつけていれば問題ないと考えています。
せっかくなので、代表的なアイクリームを例にそれぞれの使い方をご紹介します。
SK2アイクリームの使い方は?
- メーカー推奨の使い方
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- スパチュラであずき粒大を取る。
- 薬指で目元にやさしく伸ばす。
- 薬指の腹で、軽くパッティングするようなじませる。
SK2のアイクリームは種類がいくつかありますが、どの商品も同じ使い方となります。
使い方の補足ですが、動画を確認するとスパチュラで取ったアイクリームは薬指に乗せていますね。
また、手順2の前にアイクリームを目の下に数か所置いており、SK2は基本的なアイクリームの使い方とほぼ同じなことが分かります。
フローフシ アイクリームの使い方は?
- メーカー推奨の使い方
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- 片目につき米1粒大を手に取る。
- まぶた、まつ毛、クマを中心に優しく塗り込む。
- 目尻や眉間のシワが気になる場合は、指でシワを広げつつ下から上に向かってクリームを塗り込む。
フローフシ アイクリームは細かい使い方までは紹介されておらず、夜専用のアイクリームなので1日1回のケアで済む点に注意しましょう。
また、キャップの先端で眉頭にある「睛明(せいめい)」や、目頭の先端部分にある「攅竹(さんちく)」といったツボ押しができるのは嬉しいですね。
豆乳イソフラボンアイクリームの使い方は?
- メーカー推奨の使い方
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- 適量を指先に取る。
- 目のまわりの気になる部分へやさしくなじませる。
豆乳イソフラボンアイクリームの使い方は上記の通りざっくりにしか使い方が紹介されていないため、基本的なアイクリームの使い方で大丈夫です。
豆乳イソフラボンアイクリームのようなプチプラアイクリームは、取り扱い説明書が付属しておらず、パッケージの裏に1行程度しか使い方が書かれていないため、つい不安になってしまいますよね…。
アイクリームと一緒にマッサージやツボ押しも取り入れて効果を高めよう!
「アイクリームの正しい使い方を実践しているけど、効果があまりない…」と悩まれている人も少なからずいるかと思います。
そういう時は、アイクリームを塗る前後に目元のマッサージやツボ押しなど取り入れることで、効率よく目元の悩みを解消できる可能性が高まります。
ここでは、それぞれの目的に応じて個人的におすすめのツボ押しやマッサージ法を「3つ」ご紹介します!
- 目元の悩み解消に良いツボ押しマッサージ法3選
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- 目元の血行を良くしてクマやむくみを解消したい場合のマッサージ&ツボ押し
- 目の下のたるみとまぶたのたるみを解消するツボ押し!
- 目元の衰えを感じたら必ず実践したい、目のシワやたるみ解消に効果的な眼輪筋トレーニング!
ご自身のより改善したところを中心に見てみてくださいね♪それでは、一つ目から見ていきましょう!
目元の血行を良くしてクマやむくみを解消したい場合のマッサージ&ツボ押し
上記の動画では、クマやむくみ対策に効果的な目元のマッサージとツボ押しの一連のやり方が紹介されています。
- 目元マッサージの手順
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- 薬指の腹を使い、目の下をトントンと軽くたたき血行を良くする。
- 目尻から反時計回りに薬指の腹で目の周りをなぞる。
まずは基本的な目元のツボ押し&マッサージ法としてマスターしてみましょう!
ちなみにマッサージのポイントは、過度な刺激にならないよう薬指などを使って優しくタッチすることです。
目の下のたるみとまぶたのたるみを解消するツボ押し!
上の動画は目の下とまぶたのたるみを解消するツボ押し解説動画となっています。
- 目の下やまぶたのたるみ解消に効くツボ
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- 承泣(しょうきゅう)…目の下のすぐ上にあるツボ。人差し指の腹で2~3秒押す。
- 救後(きゅうご)…目尻の斜め下にあるツボ。人差し指の腹で軽くはじくように押す。
- 魚腰(ぎょよう)…眉の中央下にあるツボ。親指の腹を使い押し上げるように揉む。
- 瞳子髎(ぎょようりょう)…目尻の外側1cmにあるツボ。人差し指の腹で軽く押す。
動画内に出てくるツボの数が多くて混乱しがちですが、実践していればすぐ慣れるため、目元のたるみに悩んでいる人はぜひとも毎日の目元ケアに取り入れてみてください♪
目元の衰えを感じたら必ず実践したい、目のシワやたるみ解消に効果的な眼輪筋トレーニング!
上の動画では、加齢によって衰えがちな「眼輪筋」を鍛える方法が解説されています。
シワやクマ、たるみといった目元の悩みは、この「眼輪筋」という目の周りを支える筋力の低下でも起こりえます。
そのため、眼輪筋を適度に鍛えることも大切になってきますが、目元マッサージのやりすぎは逆にシワやシミの原因になりかねないため、1日2回程度までにしておきましょう。
アイクリームはほうれい線に塗っても効果あり!
アイクリームを使用する際、目元に塗ったクリームの余りを伸ばしてほうれい線にまで塗っているという口コミ情報をよく見かけます。
「アイクリームなのにほうれい線に効果あるの?」なんて思いがちですが、アイクリームでほうれい線をケアすることは可能です。
そもそもほうれい線が目立つ原因は、たるみやお肌のハリの低下が関係しています。
つまり、目元のたるみやハリをケアできるアイクリームを使えば、ほうれい線を改善できる可能性がある、ということになります。
ただし、アイクリームはあくまでも目元ケアのために作られていることから、本格的なケアはほうれい線の解消が得意な専用のクリームを使うようにしたいですね。
また、ほうれい線は口周りの筋力低下でも起きることから、原因が筋力低下であればアイクリームをいくら塗っても効果が期待できないことに注意しましょう。
まずは自分にぴったりのアイクリームを使うことが大切
ここまでアイクリームの正しい使い方、塗り方など紹介してきましたが、いくら使い方が正しくても自分の悩みにぴったりのアイクリームでなければ効果も半減してしまいます。
ということで、もし目元のシワやシミ、たるみなどで悩まれている場合は、個人的に一番使い勝手やコスパが良いと感じたアヤナスのアイクリームをおすすめします。
また、「そもそも人気のアイクリームってどういう商品があるの?」と疑問に思われる人は、人気アイクリームを比較してランキング化した以下の記事を参考にしてみてください。
自分にぴったりのアイクリームを選んで、マッサージやツボ押しも実践できれば素敵な目元になる可能性がグッと高まります!
アイクリームの使い方やマッサージ方法を覚えるのは大変かもしれませんが、慣れてしまえばとっても簡単なのでぜひ一度トライしてみてください♪