脇の黒ずみに対して高い効果があることで知られている「ハイドロキノン」。
ハイドロキノンで脇の黒ずみは解消することは可能です!
しかし、高い効果が期待できるからこそ、副作用など注意しなければいけない点が多いことも事実です。
ハイドロキノンの効果と副作用について良く理解した上で使用することが大事です!
目次
脇の黒ずみにハイドロキノンは効果あるの?黒ずみ・色素沈着に効果あると言われている2つの根拠とは!
皮膚の構造は、表皮、真皮、皮下組織の3層から成りますが、ハイドロキノンによる美白効果が期待できるのは、表皮の黒ずみ・色素沈着です!
美白成分ハイドロキノンが、黒ずみや色素沈着に対して効果を発揮する仕組みとして2つの作用が確認されています。
①メラニンを生成する酵素チロジナーゼの働きを阻害する作用
黒ずみは、メラニン色素を生み出すメラノサイトという細胞に「チロジナーゼ」という酵素が働きかけることによって発生します。
ハイドロキノンには、この「チロシナーゼ」酵素の働きを抑制する効果があります。
酵素の働きを抑えることにより、これからできる黒ずみを予防することが期待できます!
②メラニン色素を生成するメラノサイトを減少させる作用
ハイドロキノンには、メラニン色素を生成する細胞(メラノサイト)を減少させる効果があります。
また、同時に強力な還元作用もあるので、黒ずみの予防だけでなく、既にできている黒ずみにも効果が期待できるのが特徴です!
ハイドロキノンには、以上のような作用により脇の黒ずみに効果を発揮すると考えられています。
実際に使用した人の感想はどうなのでしょうか?
口コミをチェックしてみました!
ハイドロキノンを脇に使用した人の口コミ
本当にハイドロキノンは脇の黒ずみに効果があるのか?
実際にハイドロキノンを脇に使用した人の口コミを見ていきましょう!
良い口コミ
黒ずみとか気になってる人は絶対皮膚科に行って
「ハイドロキノン」をもらった方がいいです。肌の漂白剤っていわれてるらしいし
私摩擦ですごく肘とか脇とか黒くなるんですけど
ハイドロキノン塗ったら2ヶ月くらいで薄くなり始めました。レーザー治療よりも安く済みます。
— 喪女っこフェアリー喪女子でポン (@r5uHGYG6cS32fRR) 2018年7月23日
脇の脱毛と黒ずみで行ってたことあるよ。脱毛は5回くらいでだいたい生えなくなったし、ハイドロキノンは出不精で続かなかったけど前より白くなった。ただ刺激は強いから塗るか内服薬でどうにかするかは医者と要相談の方がいい
— まうす (@jam818pan) 2017年6月6日
脇の脱毛は済んでるんだけど、黒ずんでるのがめちゃくちゃコンプレックスで、昨年から皮膚科に治療行き始めた。
ハイドロキノン塗って、トラネキサム酸とビタミンC内服して、ケミカルピーリングやって…でかなり白くなってきた!
もうすぐノースリ着れそう…!— がっきー 育児中 (@mokemokehitsuji) 2018年7月28日
冷蔵庫で消費期限を迎える可哀想なハイドロキノン配合クリームさん達…
こんな事なら友達にあげればよかった…
これ乳首ピンクなるしお尻の割れ目とかの黒ずみ消えるし、脇が黒ずんでるのも消えるんだぜ?(`L_` )ククク pic.twitter.com/sXzktpVzNu— まおりちゃん ✩°。⋆⸜(ू˙꒳˙ )໒꒱✡®︎*゜ (@maori_gid) 2018年5月12日
悪い口コミ
脇の黒ずみ、ハイドロキノンや顔用のスキンケア用品では良くならない。皮膚科でもらったサルチル酸とワセリンみたいなのを混ぜたやつとビタミンCとレーザー脱毛で綺麗になった。脇にブツブツ毛穴が目立つのは炎症で、まずそれを治さないと白くならないからハイドロキノン効かないよーと皮膚科で
— りり (@lilyleeblue) 2017年10月1日
昨日トレチノインとハイドロキノン塗ったらさっきやや皮むけして赤味がでてたから
今日から赤みが引くまでハイドロキノンのみ。
脇の色素沈着にトレチノインを化粧水で薄めたのを塗ってるけど変化なし。— この頃に戻れない (@hallu_dn) 2017年9月5日
トレチノインとハイドロキノン13日目。化粧水がしみて痛いです……皮剥けも順調です。
トレチノインとハイドロキノンを塗った脇は皮剥けは起きていませんが赤くなってます!
顔が痛いよー!— からあげ (@ageagechan2) 2017年2月19日
ハイドロキノン口コミまとめ
ハイドロキノンに関しては、効果があったという口コミは多いです。
しかし、同じぐらい多くの何らかの皮膚トラブルが起きたという口コミが見られます。
ハイドロキノンを使用することによって、どのような副作用が起こる可能性があるのでしょうか?
詳しく調べてみました!
ハイドロキノンの副作用は?
ハイドロキノンは、その副作用と管理の難しさから医師の処方の元でしか使用ができませんでしたが、2001年の薬事法規制緩和により一般でも販売されるようになったという経緯がある美白成分です。
具体的にはどのような副作用があるのでしょうか?
- ハイドロキノン主な副作用
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- 長期に同じ所へ使用するとメラニン色素を破壊してしまい、肌が白くなりすぎる白斑ができてしまうことがある
- 濃度や適性によって腫れ、かぶれ、水疱、炎症が起こることがある
- 紫外線に当たると褐変する
- カミソリ負けなど皮膚に傷がある状態で使用すると炎症が起こる確率が高い
脇の黒ずみに高い効果を発揮すると言われているハイドロキノンですが、使い方によっては予想をしていなかった副作用が起きてしまう可能性があります。
次に、ハイドロキノンを使用する際の注意点をまとめました!
ハイドロキノンの使い方とトレチノインを併用する際の注意点!
ハイドロキノンは、紫外線の影響を受けない夜の使用がオススメです!
脇に紫外線を受ける可能性がある時には、使用を控えるようにしましょう。
ハイドロキノンは、熱や光に弱く酸化してしまうので使用後は冷蔵庫で保管する必要があります。
また、2ヶ月ほどで効果が低下するので、開封後は早めに使い切りましょう!
ハイドロキノンは、一般でも市販されたり皮膚科で処方されたりしていますが、配合濃度に違いがあります。
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- 一般に市販されている美白クリーム・・・4%以下の濃度
- 皮膚科・・・5%~10%までの濃度
初めてハイドロキノンを使用する時には、低い濃度から使用して様子を見ることが重要です。
ハイドロキノンは、肌に浸透しづらいという欠点があります。
皮膚科で処方される場合には、浸透力を高めるために「トレチノイン」が同時に処方されることが多いです。
このトレチノインは、皮膚の再生を早める働きがありますが、ハイドロキノンと同じく刺激が強い成分です。
ハイドロキノンとトレチノインを併用して刺激が起きた時には、トレチノインの使用を一時中止しハイドロキノンだけにして様子を見ましょう!
これまでご紹介してきたように、美白成分ハイドロキノンは高い効果が期待できる反面、大きなリスクを伴います。
注意しなければいけないポイントも多いので、医師の指示の下使用するようにしましょう!
敏感肌の人や肌にカミソリ負けなどのダメージを受けている方には、リスクの高さからハイドロキノンはおすすめできません。
刺激の無い美白クリームがオススメです!