【洗顔回数を増やすのはNG?】ニキビ肌に最適な洗顔回数&注意点!

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「あ…またニキビができてる…」

ニキビができてしまうと、すごく目立つし気になりますよね。

早く治したくてついつい洗顔をしたくなったり、もしかしたら本当に1日に何回も洗顔してしまっている人もいるのでは?

でもちょっと待った!ニキビができても洗顔の回数を増やしてしまうのは、間違ったケアかもしれません!

今回はニキビでお悩みの人に向けて、ニキビ肌の洗顔回数&ニキビ肌の洗顔で気をつける注意点を中心に見ていきます。

洗いすぎは絶対NG!ニキビ肌の洗顔回数は1日2回までがベター

では本題のニキビ肌の洗顔回数なんですが、基本は朝・夜の1日2回です。

どうしてもちゃんと洗わなきゃ…とか、気になって…とか洗顔を何回もしたくなる気持ちはよくわかります。

しかし1日2回よりも多く洗顔をしてしまうのは「洗顔のしすぎ」状態になって、逆効果なことがほとんど!皮脂が少なめの大人ニキビでも、皮脂が多めの思春期ニキビでも洗いすぎはよくないんです。

洗顔のしすぎがニキビ肌よくない理由
  • 皮脂を取り過ぎて乾燥してしまい、肌のバリア機能が低下する
  • 皮脂の取り過ぎが、かえって皮脂がたくさん出る「過剰皮脂」を招く
  • 肌のターンオーバーが正常な状態より早くなり、ニキビができやすい状態になる

洗顔のしすぎは上のような状態を招くことになります。

なのでニキビの場合は特に洗顔の回数を増やすのではなく、1回の洗顔の質を高めることが重要!

※ニキビ以外での洗顔の回数や肌質の違いについては以下の記事で紹介しています。

洗顔の回数は肌質で違う?1日2回が絶対正しいわけじゃない!

ニキビ肌撃退!洗顔回数を増やさずに洗顔の質を高める9つの注意点

ここからは洗顔の回数を増やさずに1回の洗顔の質を高めるための注意点を見ていきます。

どれも肌に刺激を与えないようにいたわる・皮脂を取りすぎないためのポイントなので、参考にしてみてくださいね!

洗顔の質を高めるための9つのポイント

①手を洗って清潔にしてから洗顔をする

洗顔の前に石鹸を使って手を洗い、手を清潔にしてから洗顔しましょう。

洗ってない手は結構汚れていたり雑菌がついていたりするので、ニキビ肌の場合は特に要注意!

ニキビを悪化させないために、手間かもしれませんが大事なポイントです。

②メイクを残さないようにしっかり落とす

主に夜の洗顔で重要なのが、メイクを残さないようにしっかり落とすこと。

ニキビ肌でなくてもメイクが残るのは肌荒れの原因になったりしてよくないですが、ニキビ肌の場合は刺激に弱くなっているので特に気をつけましょう。

③ぬるま湯で軽く水洗いor蒸しタオルで汚れを軽く流す

洗顔料を使った洗顔の前に、ぬるま湯で軽くすすいだり蒸しタオルを使ったりして汚れを軽く落としておきましょう。

先にある程度汚れを落としておくことで、洗顔料を使ったときに汚れをしっかり落とせるようになります。

毛穴も開いて毛穴汚れも落ちやすくなるのでオススメです!

④ニキビケア用の洗顔料を使う

ニキビケア用の洗顔料とそうでない洗顔料だと、ニキビに働きかけてくれる有効成分を含んでいるかどうかでニキビケアのしやすさが違ってきます。

なのでなるべく洗顔料はニキビケア用のものを使うといいでしょう。

※ニキビケア用の洗顔料についてはこちらでもう少し触れます。

⑤洗顔料はよく泡立ててから

洗顔料は顔につける前に、よく泡立ててからつけましょう。

しっかり泡立てずに顔につけてしまうと、肌をこすりやすくなって刺激を与えてしまいます。

泡立てネットを使って泡立てると、よりしっかり泡立てることができるので使えるなら使いたいですね。

⑥ゴシゴシ洗わず優しく洗う

ニキビ肌の場合はこすって肌を刺激しないことが大事なので、強くこすらないように優しく洗いましょう。

肌を刺激して痛めてしまうとニキビがより悪化する可能性があります…。

泡を顔に乗せて軽くマッサージするくらいでちょうどいいですね。

⑦すすぎはぬるま湯で!

水じゃなくてぬるま湯ですすぎましょう。だいたい30~34度くらいがちょうどいいです。

ぬるま湯のほうがしっかりと汚れを洗い流せるのと、水ですすぐと急激な温度変化で肌を刺激してしまうのが理由。

また洗顔料がしっかり洗い流されていないのもよくないので、残らないように丁寧にすすぎをしましょう。

⑧ゴシゴシ拭かずに優しく拭く

洗顔し終わったら、ゴシゴシ拭かずにタオルを押し当てて優しく水分を吸わせるようにしましょう。

洗顔を肌を刺激しないように優しくしても、拭くときに強くゴシゴシしてしまっては台無しですからね…。

タオルはなるべく水気を吸いやすい清潔なものを使いたいところです。

⑨洗顔が終わったらすぐに保湿する

洗顔が終わって水気も拭き取ったら、なるべく早く保湿をしてしまうのがオススメ。

肌が乾燥してしまうのがニキビの大きな原因の1つなので、洗顔の最後に欠かせないポイントです。

普段使っている化粧水やクリームなどでスピーディに保湿してしまいましょう!

同じ洗顔回数でもより効果的に!ニキビケア用洗顔料がオススメ

上のほうでも少し触れましたが、ニキビケアのために洗顔の質を高めるならニキビケア用の洗顔料を使うのがオススメです!

ニキビケアを目的に作られている洗顔料とそうでない洗顔料では、やっぱりニキビ肌の洗顔に適しているかどうかは違っているんですよね。

ニキビケア用の洗顔料がオススメな理由

①適度な洗浄力の洗顔料がある

洗顔の目的は汚れを落とすことなので、特に清潔にしなければならないニキビ肌にはある程度の洗浄力がある洗顔料であることが重要です。

かといって洗浄力が高すぎると、余計な皮脂どころか必要な皮脂まで取り去ってしまう恐れも…。

ニキビケア用の洗顔料はその洗浄力のバランスがよいものが多いです。

②有効な殺菌成分が含まれている

ニキビケア用の洗顔料といえば、ニキビの原因になるアクネ菌を殺菌できる成分が含まれているものが多いです。

よく使われている成分は「サリチル酸」「エタノール」など。

③肌に刺激の少ない成分で作られている

ニキビ肌は肌への刺激が大敵なので、肌に刺激の少ない成分の洗顔料であることが大切。

スクラブ効果のあるものやピーリング効果のある洗顔料は刺激があまりにも強すぎるので、ニキビ肌の人は避けたいところ。

ニキビケア用の洗顔料はそういった刺激が強い成分に気をつかっているものが多いです。

④泡立ちがよく優しく洗える

肌に刺激を与えないように洗顔するには、洗顔料の泡立ちがいいとやりやすいです。

泡立ちがよくない洗顔料だとどうしても肌をこするように洗いがちなので、せっかくの洗顔が肌を痛めてしまう原因にも…。

ニキビケア用の洗顔料は肌を優しく洗えるように泡立ちがいいものが多いです。

【実際に使って評価】大人ニキビに効く化粧水ランキングTOP5!

まとめ

今回はニキビ肌の人が1日に何回洗顔すればいいのか、洗顔するときにどんなことを気をつければいいのかを中心に見てきました。

ニキビ肌の洗顔では

  • 洗顔の回数は朝と夜の1日2回が基本(これ以上洗顔するのは洗いすぎで逆効果)
  • 肌への刺激を与えないように優しく洗顔を
  • ニキビを悪化させないニキビ用の洗顔料を選ぶ

…とニキビがないときの洗顔よりも肌をいたわることが大切です。

肌を清潔にする&過剰に洗顔しすぎない、のバランスを取ってニキビ肌撃退を目指しましょう!

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